- 海外在住のJANOGメンバー(及びJANOGにご興味を持って頂けそうな方)との情報交換。
- 海外(今回は主に米国)発のトピックを、JANOGへお届けする。
Time (PDT) | Topic | Speaker |
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13:30 | 開場 Open the venue |
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14:00 | 開始 Meeting starts |
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14:00-14:20 | Welcome to JANOG! & 自己紹介タイム  | 吉村 知夏 (JANOG Chair) |
14:20-15:50 | ロングトーク枠 (45min x 2) | |
WEBRTC 101 | 小松 健作 (NTT Communications) | |
US backbone よもやま話 | 稲森 景 (IIJ America) | |
15:50-16:10 | 休憩 (20min) | |
16:10-16:55 | ロングトーク枠 (45min x 1) | |
Security Architecture of ISC BIND 9 | 神明 達哉 (Infoblox, Inc) | |
16:55-17:35 | ライトニングトーク (10min x 4) | |
シリコンバレーのICTトレンド | 山本 大輔 (Nissho Electronics USA) | |
脆弱性対応の仕組みをZabbix&Ansibleで作ってみた | 岩崎 惣 (DMM.com Labo) | |
とある会社の真実(?) 〜転職して一年でわかったこと〜 | 遠藤 優一 (DMM.com Labo) | |
Tier1 ISPから見たインターネットの実際 | 吉村 知夏 (NTT America) | |
17:35-17:45 | Wrap up & JANOG38のお知らせ | 吉村 知夏 (JANOG Chair) |
18:00 | 終了予定 |
WebRTCはリアルタイムコミュニケーション市場のゲームチェンジャーになると考えられています。これにより双方向映像・音声通信をカジュアルに利用することが可能になります。適用範囲はWeb会議システムにとどまりません。様々なカテゴリーのWebアプリケーションに適用されています。この技術により、リアルタイムコラボレーションマーケットが抱えてきた様々な課題が解決されるためです。 技術的な観点でも、WebRTCはWebサービスのトラフィックパターンを大きく変え、P2Pパターンをもたらします。これはリッチなネットワークコンディション、低遅延・低ジッタ・低損失を要求し、顧客のクラウドシステムに対する要求を変えることでしょう。 本プレゼンテーションでは、WebRTCについて様々なトピックを紹介します。概要・アーキテクチャー・ユースケースなど
WebRTC is recently considered as a game changer for real time communication market. It enables bidirectional audio and video features in casual way. Not only video conferencing system but also bunch of categories of web application are now adopted to this technology. It addresses lots of issues around real time collaboration market. In terms of technical aspect, it will change the traffic pattern of Web service, since it supports P2P traffic model. Of course, it requires rich network condition, low latency, low jitter, low packet loss. It will change the requirements of the cloud system from customers. In this presentation, bunch of topics about WebRTC will shown up. Overview, Technical architecture, use cases and so on.
ISC BIND 9は、それ以前のバージョンのBINDにおけるセキュリティ上の問題を考慮して、モジュール化、危険なデータ構造の取り扱いへの配慮、design by contractとassertionの積極利用などを意識して設計されました。これらの設計方針の概要とその背景、また、とくに3つ目の設計方針が逆に引き起こしたセキュリティ上の問題などについてお話しします。ISCでのBIND開発に関わった経験から、ISCが(少なくとも当時)一般的にセキュリティ上の問題にどのように対応していたかについても触れるつもりです。
・Zabbixのサーバ RPMパッケージ確認アイテムからAnsibleを実行できる仕組みの紹介 ・Ansible2.0で実装されたNW系のmoduleを利用してNW機器管理の未来
急速にサービスの規模が拡大し、人員も急速に増えていく組織では様々な悩みがあります。ほとんどのメンバーが入社1-2年というとあるチームの状況を共有すると共に、サービス展開をする際にサーバサイドのエンジニアは具体的にどんな作業をしているのかお話しします。
インターネットのTier階層って何?Tier1, Tier2, Tier3 って実際には何なの?ISPのネットワーク同士はどうつながっていて、運用者は日々何をしてるの?BGPって何それおいしいの?というような話をします。