JANOG27
プログラム詳細
- タイトル
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[ライトニングトーク]
JP DNSが返すもの - DNSSEC対応によるDNSトラフィックの変化 - - 概要
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JPドメイン名サービスでは、2010/10/17にDNSSECによる署名が開始され、12/10にはrootゾーンにDSが登録されDNSSECによる署名検証が可能になった。JPとほぼ同時期に .net ドメイン名も署名検証が可能になっている。
これらのTLDの権威DNSサーバは多くのキャッシュDNSサーバからアクセスがあり、TLDならではのDNSSEC応答パターンを持っている。ここではJPを例に、TLDの権威DNSサーバが返す内容について、DNSSEC前とDNSSEC後の応答サイズの分布グラフの変化を見ながら、どのような通信が行われているかの情報を共有する。 - 発表者
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民田 雅人 (株式会社日本レジストリサービス)
ソフトウェアハウスでのプログラム開発、ISP、証券会社での運用を経て2003年よりJPRS勤務。JPRSではDNSの調査研究を行い、JANOG本会議を含め、DNSに関する講演多数。
- 事後資料