JApan Network Operators' Group


JANOG33 注目プログラムのご紹介 [第五弾]「ゴチャゴチャネットワークの可視化・OAM ~みんなどうやってるの?~」

JANOG33スタッフの吉野です。JANOG33の注目プログラム紹介の第五弾です。今回は「ゴチャゴチャネットワークの可視化・OAM ~みんなどうやってるの?~」の紹介をさせていただきます。

プログラムページ
ゴチャゴチャネットワークの可視化・OAM ~みんなどうやってるの?~
発表者
高嶋 隆一 (ミドクラジャパン株式会社)
聞き手
吉野 純平 (JANOG33実行委員)

インタビュー

このセッションの目的は何ですか?

私自身は最近、クラウドのネットワークに取り組む会社に転職しましたのですが、新しい環境でもった疑問がきっかけです。

最近、仮想化や SDN (と呼ばれる) テクノロジーはじめとする様々な新しい仕組みが出てきていますが、そういった新しいテクノロジーの利用や、それらを従来の仕組みと組合せる事によって、既存の運用ツールやOAM機能では十分ではない状況になってきていると感じています。

そこで、様々な業態、テクノロジーの観点から、今時のネットワーク運用の中で、皆さんどうやって対処されているのか、私自身が聞いてみたかったので発表メンバーを集めてみました。

見所はどこでしょうか?

今回はキャリア系データセンタ事業者、ソーシャルゲームプロバイダ、クラウドネットワークスタックベンダという、立場の違う3人が登壇します。それぞれの立場から、OAMや運用ツールに関する話が聞けるかとおもいます。ただこちらから話すだけではなく、会場からも「こんな事やってるぜ」「こんな事こまってるぜ」というお話をいろいろな JANOGerから聞ける事を楽しみにしています。

また、登壇者の一人は、ネットワークオペレータというよりは、どちらかというとシステムサイドで仕事をされています。当然 JANOG の参加者にはネットワーク運用者が多いわけですが、システム屋さんとの境界が曖昧になる中で、それぞれの悩みや対処を情報交換して響き合うような話ができればと思っています。

どんな人に来てもらいたいでしょうか?

今時のネットワークやシステムの運用で悩みを実際に持っていらっしゃる方ですね。是非「いままでのやり方では通用しないな、どうしたらいいんだろう」と悩んでいらっしゃる方に来て頂きたいです。

新たなチャレンジに対しても、みなさん各々が必要に応じて運用上の対処を行われているとおもうのですが、周りの人がどんなことを考えているのか、何をやっているのかを共有して、相談できる様なきっかけになればと思っています。


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