2012年6月にWorld IPv6 Launchが実施されて、2年以上経過しました。それ以降のIPv6に関するデプロイは、アクセスサービス側の拡がりに注目を集めるものはいくつかあり、World IPv6 LaunchのMeasurementsページのデータを見る事により明らかですが、コンテンツサービスのIPv6対応は、Google、Youtube、Facebookを代表とするHyper GiantsでのIPv6対応以降、拡がりを見せる事はほとんどありません。
IPv6のデプロイは、アクセスとコンテンツ間での、にわたまであると言う事がずっと言われ続けていて、エンジニアの多くもその事についての異論はほとんど無いかもしれませんが、それで思考停止になっているように思います。
いま、IPv6が未対応なサービスは、なぜIPv6対応をしたくないのかが明確になっていない事も業界全体でみると思考停止になっている一つの要因だと考え、本セッションでは、なぜIPv6対応していないのかの理由を(グローバルでの状況も含めつつ)深ーーく掘っていき、技術者として足りないものは無いのか?を考えたいと思います。
馬渡 将隆 (日本インターネットエクスチェンジ株式会社)佐々木 健 (株式会社DMM.comラボ)関 剛 (株式会社ドワンゴ)横田 真俊 (さくらインターネット株式会社)
なぜ、IPv6 対応したくないのか-事前資料 (馬渡)なぜ、IPv6 対応したくないのか-事後資料 (馬渡)なぜ、IPv6 対応したくないのか-事後資料 (佐々木)なぜ、IPv6 対応したくないのか-事後資料 (関)なぜ、IPv6 対応したくないのか-事後資料 (横田)なぜ、IPv6 対応したくないのか-事前アンケート結果 (馬渡)
アンケート回答を締め切らせていただきました。アンケートのご協力ありがとうございました!
皆様からいただきましたご回答は、プログラム本番などでご紹介させていただき、議論に活かしたいと思います。