


用意はいいか!来週は名古屋だ!
JANOG37の実行委員を務めている法林です。
私的には7.5年ぶりにスタッフとして迎えるJANOGもいよいよ来週に迫ってきました。そこで今回は、JANOG参加歴の浅い方々向けに、JANOGに持って行った方がよい物や、逆にあまり必要でない物などを書いてみます。
JANOGスタッフに聞く必携の持ち物
記事を書くにあたり、まずスタッフの皆さんにこんな質問をしてみました。
「JANOGに行くときに、これは忘れないように持って行ってる、という物はありますか?」
いろんな回答が出てきて面白かったのですが、その中から抜粋して、私のコメント付きで紹介します。
- 名刺(たくさん)
JANOGは参加者同士で交流する場面が結構あります。つまりそれだけ名刺交換する機会も多いので、いつもより多めに持参した方がいいでしょう。
- 電源関係
長時間のミーティングになるので、PCやスマホのバッテリーが不足しがちです。そこで電源タップや予備バッテリーを用意しておくとよいでしょう。ただし、本会議場には電源コンセントが十分にありませんので、私のおすすめは「予備バッテリーを十分に充電しておく」です。もちろんACアダプタもお忘れなく。
- 飲み過ぎ対策用品
JANOGerはお酒が好きな人も多く、Day2の懇親会以外にも三々五々集まっては宴会が繰り広げられます。というわけでウコンの力やハイチオールCプラスなどを常備している人もいるようです。
- 大きめのバッグ
最近のJANOGは展示も充実していて、チラシだけでなくノベルティグッズもたくさんいただきます。バッグの中が最初から持ち物でいっぱいだとグッズを収容するのに苦労するので、大きめのケースで行くか、あるいは予備のトートバッグなどを用意するのもいいでしょう。
- その他
他にもいろんな回答がありました。「傘」(ただし今回の本会議と懇親会は地下街から行けるので不要)、「ポーチ」(貴重品携行用、特に女性スタッフから回答多し)、「ステッカー」(会場で配る)、「シリアルケーブル」(障害対応用?)、などです。私的には平井さんの記事にあった「第一宇宙速度」を超えるエンジン(質問マイクに立つ意志)も持参してほしいですが、これは会場入りしてからでも搭載可能でしょう。
あまり必要でない物も
一方、通常は必要そうでも、JANOGに限ってはあまり必要でない物もあります。
- スーツ
JANOGは、規模は大きいですし会場も立派ですが、参加者はエンジニア主体のくだけた集まりなので、スーツで行くとかえって浮きます。
- モバイルWiFiルータ
会場内はWiFiが用意されますので、自分のモバイルWiFiを起動する必要はありません。むしろ他の参加者の妨げになるのでやめましょう。もっとも会場外では使う機会がありそうなので、必要に応じてご持参ください。
- 資料の印刷や撮影
資料はJANOGのWebサイトに掲載されますので、会場ではそこからダウンロードして閲覧するのがよいでしょう。事前に印刷して持参する必要はありませんし、会場でスライドを1枚1枚写真に収める必要もありません。
自分の持ち物
私はJANOGだけでなくたくさんのコミュニティのイベントで遠征する機会が多いです。そこで、遠征時の標準的な持ち物リストを作り、それをイベントに応じて加減しながら荷物を用意しています。持ち物リストはこんな感じです。(常に携行している物は省略しています)
- IT用品:ノートPC、iPad、ACアダプタ(ノートPC/iPad/ケータイ)、電源タップ、無線AP
- ビジネス用品:名刺(個人/さくらの2種類)、さくらポロシャツ
- 生活用品:着替え、チャンピオンベルト、洗面具、医薬品、トートバッグ
- LT司会用品:事務用ベル、ストップウォッチ(最近はアプリで代用)
- jus研究会用品:ビデオカメラ、デジカメ、充電機器、SDカード、Tシャツ(進呈用)
- トレーニング用品:プロテイン、シェイカー、運動靴、ベルト、グローブ、ストップウォッチ、ノート
今回の場合、jus研究会用品とトレーニング用品以外は一通り必要で、さらにJANOGの翌日に「さくらの夕べ in 徳島」もあるので4泊5日になり、荷物がかなり多くなりそうです。(冒頭の写真は持ち物の一部です)
余談ですが、かつてJANOG18でスタッフを務めたときに入手したポーチは、jus研究会用品を収納するケースとして今も使っています。
おわり
というわけで今回はJANOGへの持ち物について書いてみましたが、最後にひとつだけご注意を。
持って来た物は忘れずに持ち帰ってください。
これまでのJANOGで発生した特筆すべき忘れ物として、スイッチングハブ、IIJのSEIL、アッテネータなどがあったようです。お気をつけください。
それでは来週、名古屋でお会いしましょう!
