JApan Network Operators' Group
JANOG37は中部テレコミュニケーション株式会社のホストにより開催します。

これからのMVNO

概要

ここ数年で知名度を上げている“MVNO”について、人それぞれ持っている印象は異なるかと思います。MVNOではMNOから基地局などの設備を借り受け、PGWなどの交換機およびネットワーク回線を提供する事でサービスを実現しています。

この為、MVNOでは

  • 通信品質の担保 (MNOとの専用線の利用率監視/交換機以降のQoS/圧縮)
  • 付加価値の提供 (端末や独自サービスとの連携)
  • BtoB市場へのアプローチ (法人顧客へのSIM提供/相対サービスの作成)

などを実施してますが、

  • 音声通話
  • 無線区間での優先制御
  • Wi-Fiオフロード時のサービス提供

などにはMVNOのみでは解決出来る問題が少なく、課題があると考えています。

本セッションではMVNO事業者が考える運用上の課題や今後の展望、実現方法について技術的な観点から考えてみます。

【応募者】

 成田 翔一 (レンジャーシステムズ株式会社)/竹田 英二 (新日鉄住金ソリューションズ株式会社)/本田 聖

発表者

成田 翔一 (レンジャーシステムズ株式会社)

木野 純武 (株式会社メリテック)

佐々木 太志 (株式会社インターネットイニシアティブ)

資料

これからのMVNO 導入Part. (成田)

「これからのMVNO」の転ばぬ先の杖~ 端末側から見える情報と具体事例のご紹介 ~ (木野)

これからのMVNO (佐々木)