JApan Network Operators' Group
JANOG38は株式会社オキットのホストにより開催します。

JANOGミーティングの振り返りとJANOG39へのお誘い

次回JANOG39のホストである株式会社DMM.comラボの佐々木さんに、過去のJANOGミーティングを振り返りつつ、JANOG39への意気込みを語っていただきました。




はじめまして、DMM.comラボの佐々木です。

JANOG38 Meetingお疲れ様でした。楽しかったですね!! ためになりましたね!! ミーティングを作り上げてくれた、実行委員の皆様、JANOG運営委員の皆様、ホストのオキットさん、協賛各社様、参加者の皆様、沖縄の皆様に感謝感謝です!!

それにしても最近のJANOGはすごく規模も大きくなって、参加人数も増えて、プログラムも真面目に作ってあって、立派になったな、と思うんですよ。先日、同僚と、昔はわりとゆるい会だったよねえ、たとえばメルパルクでやったときとか…というような昔話をしてたのですが、過去のJANOGの記録を振り返ってみるといろいろな思い出が甦ってくるんですよね。

JANOG Meeting History

私が最初に参加したのは、JANOG2なのですが、その時の会場の写真を見ると、みんな若いし、会場も小さいし、人が少ないし、ほのぼのとした印象を受けます。いやあ、懐しい。

JANOG2の会場内の様子

スタッフ的な仕事を始めてやらせてもらったのは JANOG4のときで、民田さんの発表のログを取らせてもらってます。486DX2/66 とか最近の若者は絶対知らないだろうなあ。懐しすぎる。

JANOG4 Meeting

私が取ったログ

ホスト企業がJANOG Meetingを開催する形になって、ミーティングにサブタイトルを付けて、プログラムをかなり作りこんだのは、JANOG9が最初だったかと。

JANOG9 Meeting 〜「究」〜

前に沖縄で開催したのは JANOG19。そのときは、CMS(Movable Type)を使って、ひたすらウェブページを量産したりしましたね。JANOG38の会期中に、JANOG19の会場付近を散歩して思い出にふけったりもしてました。

JANOG19 Meeting

振り返ると懐しい気分になりますねえ。年をとったもんだ。
まあ、JANOGができて、もうすぐ20年ですからねえ。20年の間でいろいろなことが変わりました。インターネットはどんどん発展し、なければ生活がなりたたない技術基盤になってしまいましたよ。
変化の速度はさらにどんどん速くなっている印象です。我々エンジニアは、常にいろいろなものが変化している現状を踏まえて、変化に抵抗するのではなく、むしろ自分から変化していかなきゃいけないと思うんですよね。そっちのほうが多分楽しい思う。変化していくためには、いっぱい失敗して、そこでノウハウを蓄積していかなきゃ駄目です。失敗コストを引き下げて、どんどん失敗しなきゃいけない。年を取ると、どうしても守りの姿勢に入っちゃう気はします。失敗を怖れてなにもやらない、足を踏み出さない、とかそんな風潮が日本に蔓延してるようにも思うのです。
でも立場があるなら、失敗を避けるのでなく、自分の立場で失敗を支援することをしなきゃいけないと思うんですよね(※ABBALabの小笠原さんの受け売りです)。

という伏線をはっておけば、ゆるく、次のJANOGが開催できるかな? 次のJANOG39は、DMM.comラボのホストで開催されます!

IMG_1788.jpg

日時: 2017年1月18日(水)〜20日(金)
場所: 石川県金沢市 (6年ぶり2回目)
本会議: 金沢市文化ホール
懇親会: ホテル金沢
ホスト: 株式会社DMM.comラボ

どんなJANOGになるかは、一緒に作ってくれるスタッフ、参加者、協賛各社と考えていきたいと思っています。が、ゆるく楽しくやりたいな、とは思ってます。39回目なので、サブタイトルは「サンキュー」で良いんじゃね? でもそれじゃなんかJANOG終わっちゃう感じだよねえ、どうするかねえ……
そんな会話を楽しみながら、次のJANOGを作っていきたいと思っています。

みなさまどうぞよろしくお願いします!!