2016年4月に熊本県熊本地方でM7.3の地震が発生する等、インターネットサービス提供者においては、このような大規模災害への取り組みが喫緊の課題となっています。
QTNetを含む電力系通信事業者数社においては、特定地域での地震、津波、噴火、洪水等の大規模災害が発生した状況下においても、インターネットが継続提供できるよう、トップレベルドメイン .jprs を用いた実証研究に取り組んでいます。
今回、この実証研究の概要と実施状況を紹介したいと思います。
末松 慶文 (九州通信ネットワーク株式会社)
大規模災害時のインターネット継続提供への取り組み