JApan Network Operators' Group
JANOG43は株式会社デジタルアライアンスのホストにより開催します。

おそらく日本国内で一番経済効果があった地域の事例

概要

情報通信に関する地域の活動は沢山あります。しかしながら、活動の価値をはっきり示せている例はあまりありません。近年の地域での活動、特に情報インフラ周りを見ると、ラストワンマイルへのブロードバンド提供の文脈は薄れ、社会的な課題と一緒に語るべき話が多くなってきています。このためICT技術や通信事業の地域における直接的な貢献がどんなものであるか分かりにくくなっています。

そんななかで、デジタルアライアンスは、放っておけば山梨県外に流出してしまう価値を県内に留めています。さらにこれはおそらく価値の拡大再生産と地域への還流を起こしてます。デジタルアライアンスは客観的に目に見える地域への貢献をしていると考えることができますし、それを経済的な指標で語れるでしょう。

このセッションではデジタルアライアンスの歴史と今を素に「なんとな~く地域、頑張ってるね」じゃなく、頑張った/頑張ってる効果が見える具体的な証拠のある事例をご紹介したいと思います。

発表者

菊池 豊 (高知工科大学)

資料作成協力者

藤井 資子 (熊本県立大学)
樋地 正浩 (東北大学)

資料

おそらく日本国内で一番経済効果があった地域の事例 (菊池)