JApan Network Operators' Group
JANOG43は株式会社デジタルアライアンスのホストにより開催します。

それいけ100G! 〜 かしこいトランシーバ選択 〜

概要

ルータやスイッチに用いられている光トランシーバ(以下、Optics)には、非常に多くのバリエーションが存在します。これには、IEEEなどが主導してきたOpticsの規格化・標準化の流れが、MSA(Multi Source Agreement)へと中心が変化していることに背景があります。また、光伝送技術のオープン化による伝送装置の役割の分離(disaggregation)は、キーワードとしてJANOG42でも取り上げられているように、これらの新しい規格のOpticsを利用する流れを加速しています。

本セッションでは、これらのOpticsの基礎技術とその動向について解説し、MSAで規格化された新しいタイプのOpticsを実際に導入した事業者のユースケースを紹介します。数多くあるOpticsの規格を選択する上での考え方や、意志決定におけるポイントを紹介し、導入の際の課題や解決策についてディスカッションを行います。

発表者

森川 誠一 (株式会社ウェーブスプリッタ・ジャパン)
東松 裕道 (株式会社ドワンゴ)
髙橋 真 (SBクラウド株式会社)
西野 大 (株式会社ブロードバンドタワー)

資料

事前資料 - GO-GO-100G_事前公開資料 -

事前資料 - 光トランシーバ関連の技術仕様 -

発表資料 - クラウドとDDoS protection (高橋 真)