JApan Network Operators' Group
JANOG44は株式会社アット東京のホストにより開催します。

初心者歓迎! Light Lightning Talk大会

概要

JANOGでの発表は400~500人以上の参加者の前で大会場での発表となり、また議論も非常に多いのでなかなか応募がしづらいという声を聞くことがあります。ストリーミングで放送されているために会社での許可も取りづらい事もある様です。また本会議でのLightning Talkもありますが、ハイレベル・高倍率なのが現実です。

本セッションではいつもより小さい会場で初めてのJANOG発表をしてみませんか?という企画です(今回はストリーミング配信アリとなります)。希望者は5分程度の発表を想定したスライドを送ってください。CFP詳細はjanog@janog.gr.jpにて通知致します。 下記方式にて点数を付け、合格発表日に全ての応募者の方に明確に、点数および採否を通知致します。5名程度までは取る予定ですので、埋まり次第終了です(第一ステージ終了時点で、5名以上の応募者がいた場合、第二・第三ステージは実施致しません)。

採点方式

  • 応募時点でのJANOG本会議発表回数 最大3点 (0回: 3点、1回: 2点、2回: 1点、3回以上: 0点)
  • 勢い(すぐ応募されているか?) 最大2点 (CFP開始日から5日以内: 2点、CFP開始日から6日以上: 1点、〆切当日: 0点)
  • 審査員5人のいいね! (各人1点) 最大5点
    ※ 審査員はPCチェア、PCアドバイザー、担当PC、企画者の5名で考えてます。

の10点満点評価。

募集期間

第1ステージ 2019年6月27日12:00 ~ 2019年7月5日23:00 JST 終了しました。

第2ステージ 2019年7月10日12:00 ~ 2019年7月17日23:00 JST 終了しました

第3ステージ 2019年7月19日12:00 ~ 2019年7月22日23:00 JST 第2ステージで5名以上に達しましたので、実施しません。

募集要項

メール宛先:meeting-44@janog.gr.jp
応募フォーマット:
  (1)お名前:
  (2)ご所属:
  (3)発表タイトル:
     # 仮で構いません
  (4)概要:
     # 発表の趣旨、内容、伝えたい思い
     # などを教えてください。
  (5)発表資料:
     5分程度の発表を想定したスライドをお送り下さい。
   採用後のある程度の修正は可能です。

採用後、上記募集要項は登壇者として、JANOG44プログラムページにアップデートされる予定です。
発表して頂く内容は下記注意事項を守って頂き、JANOGerの皆さんと議論したい内容であればどんな内容でも結構です。

※「JApan Network Operators' Group Policy」(*1)に基づき、営業活動を
   目的とした発表はご遠慮願います。また発表は基本的に日本語とします。
   母国語が日本語以外の方も5分間、日本語で頑張ってみましょう:-)
   (*1) http://www.janog.gr.jp/ftp/pub/janog-comment/jc1.txt


本募集は「初心者大歓迎! Light LightningTalk大会」内での発表者募集であり、
JANOG44のライトニングトークとは別のプログラムです。

企画者

平井 則輔 (ソフトバンク株式会社/BBIX株式会社)

採用プログラム

タイトル: Jupyter Notebookの拡張機能を使ってリモート機器にSSHして作業する
登壇者: 上野 優 (株式会社富士通研究所)
採点結果: 10点
概要: 
再現可能なシステム構築・運用のためにJupyter Notebookを用いるアイディア「Literate Computing for Reproducible Infrastructure」に共感し、実際に機器の遠隔運用を行ってみました。
想定通りのメリットを感じられた一方で、SSH端末(例:Tera Term)に慣れている「普段の運用」と比べると不便を感じる場面がありました。そこでこれを改善するJupyter拡張を開発しました。
本発表では、開発の経緯と工夫した点をお伝えします。
資料: 
Jupyter Notebookの拡張機能を使ってリモート機器にSSHして作業する

 

タイトル: 管理ツールのご紹介
登壇者: 阿部 麻優 (鈴与シンワート株式会社)
採点結果: 9点
概要: 
社内で日頃使っている管理ツールについてどのように使っているかをお話します。
他社ではどのように管理されているか興味があるので、このテーマについて会場でもお話が聞けると嬉しいです。
資料: 
管理ツールのご紹介

 

タイトル: VagrantとAnsibleを用いたフロー情報の可視化環境作成
登壇者: 梅野 崇 (富士通株式会社)
採点結果: 10点
概要: 
・Wiresharkで大量のパケット(1GB以上)を追うのは大変 
・ネットワークのフロー情報から有用な情報を得たい 
・netflowやIPfixのフロー情報の可視化環境構築は面倒 
→YAF,nDPI,super_mediatorでフロー情報抽出しElasticStackやGrafanaでフロー情報の可視化を行う環境をVagrantとAnsibleで作成したのでご紹介させてください
資料: 
VagrantとAnsibleを用いたフロー情報の可視化環境作成

 

タイトル: 関西インフラの勉強会少なくね?
登壇者: 大田原 和輝 (大阪工業大学 情報科学部 情報ネットワーク学科)
採点結果: 9点
概要: 
僕の実体験から関西のインフラ系勉強会が少ないという現状の報告と僕達が少しでもインフラ系に興味を持ってもらえるようにやっているイベントについて話します。
資料: 
関西インフラ勉強会少なくね?

 

タイトル: インターネットPEの増強やリプレース、今後は小さい箱で?
登壇者: 外山 慎一 (ソフトバンク株式会社)
採点結果: 9点
概要: 
これまでは、ある程度大きな箱に接続を集約し増強を行ってきましたが、近年では、1RUで100Gインターフェースを20~30搭載し、フルルートの保持が可能なルータやWhite Boxもあります。
小さな箱にすることで、どういった方向に向かっていきたいかを、共有します。
資料: 
インターネットPE 今後は小さい箱で?

 

タイトル: JPNIC API の提案について
登壇者: 其田 学 (株式会社インターネットイニシアティブ)
採点結果: 7点
概要: 
昨年のJPOPM35で提案したJPNICのアドレス管理業務申請のAPI化について、実際IPアドレスを扱っているJANOGerな方達へ提案内容と現状のステータスと共有したいと思います。
資料: 
JPNIC API 提案について