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JANOG45は北海道総合通信網株式会社株式会社ネクステックのホストにより開催します。

冬の北海道のお役立ち情報

このページでは冬の北海道で役立つ情報について記載しております。
※現地情報のトップページへ戻るにはこちらにアクセスしてください。


■防滑(転倒)対策

雪道・凍結路面での滑らない為のポイントを以下に記載しております。場合によっては、骨折・脱臼をすることがありますので、特に屋外では以下のポイントをしっかりと抑えた上で歩行するようにしてください。

  1. 冬用の靴を履く。
    屋外での歩行時にはなるべく冬靴を履くようにしてください。夏靴の方は靴底に防滑ソール(滑り止めシール)を貼って歩行することを推奨します。冬靴の詳細情報については次章の冬靴についてをご確認ください。
     
  2. 滑りやすい場所を避ける。
    コンビニの中、進行方向に対して左右方向に斜面がある場所、駐車場の出入り口、マンホールの上、横断歩道、地下鉄の階段(入口)、などは要注意です。
     
  3. ビニールやセロハンを踏まない。
    雪や氷の路上に落ちている、ビニールやセロハンを踏むと滑ることがあります。
     
  4. 踵から地面につかない。
    踵から地面につくと滑るリスクが高くなります(経験上)。
     
  5. 足首を返して歩かない。
    足首を返して歩くのではなく、足の裏をペタペタとつけて、膝と腿で移動するイメージで歩行することを推奨します。
     
  6. 重心を前にして歩幅を狭くしながら歩く。
    歩幅を狭くしながら歩行すると滑りづらくなります。また、非常に滑る凍結路面ではすり足で歩くこともあります。

     
  7. 手は常にポケットから出しておく。
    転倒時のケガを防止する為に、歩行時は常に手はポケットから出しておいた方がよいです。
     
  8. かばんはザック(リュック)型にする。
    転倒時のケガを防止する為に、かばんは手持ちやショルダー系のものよりも両手が使えるザック(リュック)型がよいと思います。また、ピギー(キャリー)バックについては車輪が雪で回らなくなることがありますので注意してください。
     
  9. 歩きスマホをしない。
    雪道または凍結路面での歩きスマホは非常に危険です。転倒してスマホが飛んでいく光景を見かけることがあります。
     
  10. 手すりに掴まりながら歩く。
    手すりがある場所では外、室内を問わず手すりに掴まりながら歩行することを推奨します。室内でも床が濡れていると滑ることがあります。
     
  11. 靴裏の雪をしっかりと落とす。
    外から室内に入る時は、靴裏の雪をしっかりと落とした方がよいです。靴裏に雪が付いていると滑ることがあります。

※雪道・凍結路面での防滑対策についてはこちらにも記載されております。


■冬靴について

男女共に防寒靴という感じの靴を履いている人は街中ではあまり見かけません。 北海道では冬仕様の滑りにくいソールの靴が販売されており、基本的にそれを履いている人が多いです。 街中しか歩かない時はおしゃれを優先してカジュアルなブーツやスニーカーを履いている人も沢山います。しかし、雪道や凍結路面(特に夜間)などは非常に滑りやすいことは確かなので、屋外では滑りづらい冬靴または防滑ソール(滑り止めシール)を貼った状態で歩行するようにしてください。また、冬靴をお買い求めになられる際は防寒性よりも防滑性を重視したほうが良いです。

 

■防寒・乾燥・結露対策

防寒・乾燥・結露対策のポイントを以下に記載しております。冬の北海道は外と室内の寒暖差が大きいのが特徴です。また、1日を通して外気温が氷点下(マイナス気温)になることも普通にあります(札幌では-10℃を下回ることはほとんどありません)。そのような意味でも以下のポイントはとても重要なのでしっかりと抑えてください。

  1. 重ね着をする。
    外と室内での温度調節がしやすいように重ね着できるもの(ダウンジャケット・コートなど)をご用意してください。服装の詳細情報については次章の冬の北海道の服装についてをご確認ください。
     
  2. マフラーやマスクを装着する。
    低温時(マイナス気温)は首元や顔が冷え(痛くなり)ますのでそれらの部位を隠せるようにマフラーやマスク装着したほうがよいです。100円ショップのネックウォーマーがおすすめです。
     
  3. 手袋を装着する。
    低温時(マイナス気温)は手が冷え(痛くなり)ますので屋外では手袋を装着したほうがよいです。転倒時の安全にも有効です。
     
  4. 使い捨てカイロを用意する。
    体を温める為の使い捨てカイロがあると便利だと思います。
     
  5. 乾燥対策グッズを携帯する。
    乾燥対策として、マスク、のど飴、リップクリームハンドクリームなどの携帯を推奨します。
     
  6. 眼鏡拭きを用意する。
    外と室内の寒暖差による結露が原因で眼鏡が曇る可能性がありますので、眼鏡の方は眼鏡吹きがあると便利だと思います。 
 
■冬の北海道の服装について

北海道の施設内は暖房が効いているのでとても暖かいです。カットソーの上に薄手のシャツやカーディガンくらいで十分だと思います。過度な重ね着をしたり、厚手のニットセーターなどを着こむと汗ばむ可能性があります。しかし、 外と室内の寒暖差が激しいのでコートやジャケットなどの防寒アウターはご用意したほうがよいです(ウルトラライトダウンの上に防寒アウターなんていうのもアリだと思います)。札幌ではボア素材のアウターが女子の間で流行してる風潮があります(中央エリアでよく見かけます)。また、防寒靴も室内では暑すぎる場合があるので、室内用の靴があると快適だと思います。

冬物グッズのページリンクを以下に記載しております。当グッズをお買い求めいただく際の参考にしてください。
 

<冬靴>
<その他>

 

■冬物グッズの販売店(札幌市内)

札幌市内の冬物グッズ(冬靴、ダウンジャケット、防滑ソールなど)の販売店を一部ご紹介させていただきます。冬物グッズは札幌駅構内、チカホを含めた地下街(大通駅のポールタウン、オーロラタウンなど)、狸小路辺りで一通り揃えられると思います。
また、冬物グッズは北海道に到着してから購入するのも良いですが、各販売店のオンラインショップで事前に購入しておくというのも1つの方法だと思います。当グッズの購入手段としてご検討してみてください。

店舗名 コメント
ABCマート カジュアルシューズが豊富な靴の専門店です。空港から札幌までの移動の乗り換え時なら「新さっぽろアークシティデュオ店」、「札幌エスタ店」、「札幌ステラプレイス店」、「札幌パルコ店」が便利です。
Columbia 登山・アウトドア用品の専門店です。札幌駅パセオセンターの地下1階に店舗があります。
東京靴流通センター 靴の専門店です。狸小路2丁目に店舗があります。
リーガルシューズ メンズドレスシューズ、カジュアルシューズ、レディースシューズを取り扱っている靴の専門店です。冬靴も販売しています。札幌駅の地下1階に店舗があります。
FREAK'S STORE カジュアルな衣料品を取り扱っているセレクトショップです。札幌駅ステラプレイスセンターの2階に店舗があります。
TAKA-Q 紳士・夫人服及び関連洋品雑貨の販売店です。アウター用品の品揃えも豊富です。大通駅から徒歩約6分の場所に店舗があります。
洋服の青山 紳士服、靴、コートなどを取り扱っている洋服チェーン店です。狸小路3丁目に店舗があります。
MONCLER 高級ダウンやジャケット、スポーツウェアなどを取り扱っている衣料品店です。商品のお値段はかなり高めです。20万円以上する商品がほとんどです。大通駅から徒歩約1分の場所に店舗があります。
シュリーのお店 靴の滑り止め用品などを販売しているお店です。商品販売の他に靴・バッグ・傘などの修理も行ってくれます。札幌駅パセオイーストの6階に店舗があります。
ミスターミニット 靴の滑り止め用品などを販売しているお店です。商品販売の他に靴・バッグの修理や靴磨きなども行ってくれます。札幌駅アピアの地下1階に店舗があります。
秀岳荘 登山・アウトドア用品の専門店です。「地下鉄南北線 北12条駅」から徒歩約2分の場所に店舗があります。
mont-bell 登山・アウトドア用品の専門店です。スマホ用の手袋なども販売しています。チカホに店舗があります。
無印良品 衣服、生活雑貨、食品を取り扱っている雑貨店です。冬の衣料品も充実しています。札幌駅ステラプレイスイーストの6階に店舗があります。
ユニクロ カジュアルな洋服を取り扱っている衣料品店です。リーズナブルなお値段の商品が充実しています。札幌駅エスタの5階に店舗があります。
札幌ロフト 衣料品、バッグ、文房具などの幅広いジャンルの商品を取り扱っている雑貨店です。冬用の帽子、マフラーなども販売されています。札幌駅エスタの6階に店舗があります。
patagonia アウトドア衣料品の専門店です。商品サイズは日本よりもワンサイズほど大きいです。「地下鉄南北線 すすきの駅」から徒歩約4分程の場所に店舗があります。
A & Fカントリー アウトドア、スポーツ衣料品の専門店です。大通駅から徒歩約1分の場所に店舗があります。

※札幌市内の冬物グッズの販売店情報はこちらで確認できます。(Googleマップ)