JApan Network Operators' Group
JANOG45は北海道総合通信網株式会社株式会社ネクステックのホストにより開催します。

事前ハッカソンの成果物とベストチャレンジ賞について

はじめに

JANOG45 ハッカソンチェアの嶋と橋口です。JANOG45も今月開催ということで皆さんに会えることを楽しみにお待ちしています。

今回は先月行った事前ハッカソンの様子と今回のハッカソンから少しルールが変わるのでそれのご連絡をさせて頂きます。

事前ハッカソンについて

12月にハッカソン委員のメンバーで1月のJANOGハッカソンに向けて事前ハッカソンを開催しました。

これは、「JANOGハッカソンではどういったものが作られているのか?」や「実際に作られた成果物のソースコードを見てみたい」という声にお答えするために行いました。

また近年ではネットワークの自動化やネットワーク周りのツールについてSNSでよく討論されるようになりました。

私たちはネットワーク系のツールを開発しているところといえばJANOGハッカソンそう言ってくれるような場所にしたいと思っています。皆さんご協力お願いします。

事前ハッカソンの様子 事前ハッカソンの様子

                                                        事前ハッカソンの様子

事前ハッカソンの成果物について

今回はYAMLからネットワーク図を生成するツールです。
https://github.com/cidrblock/drawthe.net を利用したツールを作成しました。

簡単に説明するとCiscoのShow cdp neighborsからSNMPサーバーを経由、YAMLの一部を作成して、ネットワークのトポロジー図を作成するというツールになります。

作成ページ→ https://github.com/janog-meeting/Janog-Hackathon/tree/master/JANOG45
成果物のURL(期間限定2020/1/31まで)→ http://103.131.194.3:8082/

 

 

YAMLからネットワーク図を生成するツール

(画像をクリックすると、大きな画像が表示されます)

 

このツールまだまだ改善点もあります。
是非JANOGハッカソンに参加して改善していただけると助かります。皆さんで一緒に作っていきましょう。

優秀賞とベストチャレンジ賞について

JANOG44までは、各回アンケートで一番良かったチームを投票で決めて、そのチームに本会議で発表して頂きました。

今回も、もちろんそのままの形で優秀賞という形で発表して頂きますが、今回新たにベストチャレンジ賞という枠を設けさせていただきます。

これは当日どれだけチャレンジしたか?どんな失敗したか?実はこんな凄いものを作ろうとしたなどの基準から最もチャレンジしたチームを1チーム表彰しようというものです。そのため、今回は2チーム本会議で発表していただく予定です。