JApan Network Operators' Group
JANOG45は北海道総合通信網株式会社株式会社ネクステックのホストにより開催します。

JANOG45ミーティング 企画編成委員の秋野です。


今回は Day2 13:30~14:30 6F 本会議場で行われる「JANOGerとクラウドのワクワクする関係」の発表者である

アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 菊池 之裕さん

エクイニクス・ジャパン株式会社 丸野 達矢さん にお話を伺いました。

 

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左から丸野さん、菊池さん、プログラム委員の中島さん

 

■今回この発表テーマで応募したきっかけは何ですか?

【菊池】JANOG43の「インフラエンジニアがクラウドについて語らうBof」※1・JANOG44の「クラウドについて語らうBoF」でクラウドに関するBoF をやってみて、クラウドに興味を持っている方が多くご参加されて活発な議論が行われました。 

 その中で、もっとこの話を多くの人に届けた方が良いな、と考えて応募に至りました。よくハイブリッドネットワークが議論にあがるので、多くのクラウド事業者さんとお付き合いのある丸野さんに一緒にどうだろう、とお願いしてみたのがきっかけです。

【丸野】私もちょうどJANOG43のBoFがあった半年前くらい(2018年6月あたり)からクラウドインフラに本格的に関わるようになり、ある程度ネタが積み上がったタイミングで機会があればしゃべりたいなと思っていたので、お誘いを受けました。

 

※1 JANOG43「インフラエンジニアがクラウドについて語らうBof」の資料はこちら


■発表テーマ「JANOGerとクラウドのワクワクする関係」についての意気込みを教えてください

【菊池】タイトルの通り、「ワクワクする関係」というところをクラウド、現場のエンジニア双方からうまく伝えたいと思っています。
 特に私は、クラウド側から見て新しい考え方と、変わらない技術のお話ができればいいと思っています。

【丸野】私の方は、現場のネットワークエンジニアがクラウドとどう向き合ってきたか、をいくつか実例を交えてお話しできればと思います。
 クラウドインフラの話はいろんなところで耳にできると思うんですけど、ネットワークに関する話は少ないと感じています。自分以外にもそう思ってる方々に刺さるような話ができればと思います。


■発表で特に聞いて欲しいこと / 議論したいことを教えてください

【菊池】前回のBoFでもお話しましたが、必ず壊れる、という前提でどう作り込むか。システム全体で見ればどこか壊れても問題のないものを作るには、というお話ができればと思っています。よろしくお願いします。

【丸野】このプログラムを通して、クラウドネットワークの見えづらい部分を少しでも想像できるようになり、360°connectの選択肢が増えればいいなと思います。
 また、議論については、クラウドの有効的な構成や使い方、あるいはこういう部分が導入障壁になっている、などの意見が共有できる場になればと思います。

 

プログラムインタビューにご協力頂き、ありがとうございました!
当日の発表を楽しみにお待ちください!