JANOG41にて、BDD + Pythonによるネットワーク機器のテスト自動化というタイトルで、当社における検証テスト自動化の取り組みについて発表しました。物理操作以外の箇所については大半を自動化できたため、以後の運用を各プロジェクトに任せることとしました。
プロジェクト担当者側に任せつつも、約1年経過して状況を確認したところ、自動化適用率が当初の67%から29%まで減少しており、急遽、改善活動を実施することとしました。その結果、最新のプロジェクトでは83%のテスト自動化率を実現し、手動テストと比べても29%コスト削減できるようになりました。
本発表では、改善活動が必要となった要因と施策についてご説明し、プロジェクトレベルで自動化を継続して進めていく上で苦労した点や、新たに見えてきた課題について共有したいと思います。
坪田 繁 (APRESIA Systems 株式会社)
発表資料