フィッシング対策協議会からは、最近のフィッシングの事例を紹介し、急激に増加の一途をたどっているフィッシングメールについて、送信状況、対策、現状の対策の問題点などを共有します。また国内事業者の踏み台送信の実態、状況も取り上げます。
こうしたフィッシングも含めた迷惑メール対策が強化されていく一方で、本来届くべきメールの疎通が悪くなるなど、コミュニケーションツールとしてのメールの信頼性が揺らいでいます。ここでは、メールに関わる各種技術の導入状況をデータで示し、こうした技術を利用してメールの信頼性をどう高めていくかについて、議論していきます。
議論のポイント:
櫻庭 秀次 (JPAAWG / 株式会社インターネットイニシアティブ)
平塚 伸世 (フィッシング対策協議会 / JPCERT/CC)
山田 慎悟 (NTTコミュニケーションズ株式会社)
フィッシングの現状とその対策(平塚)
フィッシングメールの対策(櫻庭)