クラウドや仮想化のシステム基盤には欠かせないNFSやiSCSIなどのIPネットワークによるストレージアクセスは歴史が長いものの「固い」ストレージシステムはFibre ChannelやInfiniBandによるストレージ専用ネットワークがセオリーなのが実情です。が、昨今のIPネットワークの高速化広帯域化により25Gや40Gどころか100Gも現実的になり400Gどころか800Gに手が届こうかという昨今、ストレージアクセスも全部over IPでいいんじゃねという妄想をいだきたくなります。
そんなIPネットワーク屋のアーキテクトが知っておくと役立つ(かもしれない)ナウいストレージネットワーキングのナレッジをお話します。
本発表はJANOG44のLTで果敢にも5分で挑戦したストレージネットワーキング話の完全版です。5分はあまりにも無謀でしたorz
Hi-Speed Wide-band Storage Networking for IP networkers(田島)
田島 弘隆 (Akamai Technologies)