はじめに
JANOG58 プログラム委員の本間です。
いよいよ開催まで2週間を切りました。みなさんイチ押しのプログラムは見つかったでしょうか?
今回はDay1に「国内でCDN作ってる人集まれ!〜国内のCDN事業者の実際の話〜」で登壇する高見澤さん・小川さん・山本さん・岡さんへのインタビュー内容をお届けします!
登壇のきっかけ
このプログラムを皆さんで登壇しよう、となったきっかけを教えてください!
国内のCDN事業者は横の繋がりが強く、普段から情報交換をしています。どのような人たちがCDNを作っているか知ってもらえたらと思い、私からお声がけしました。
国内だと事業者・技術者ともに比較的数が少ないと思います。またCDNは技術面でクローズドな印象がありますが、このメンバーは比較的オープンに発信するスタイルです。
なるほど。CDNはJANOGerにとって切っても切れない存在だと思いますが、中の人や技術を見聞きする機会は少ない印象です。
ニッチですが、同業者の繋がりを大切にしていることが伝われば嬉しいです。
イチ押しのポイント① 各社の違い
プログラムの内容やイチ押しのポイントを教えてください!
まずシステムの全体像や設計思想の違いについてお話します。差や得意不得意があり、技術的にも学びになるポイントです。横並びで比較する機会はあまりなく、そこが一番面白いのではないでしょうか。
確かに、各社の違いを理解できる貴重な機会ですね!
結構違うんです。ネットワーク的な部分はもちろんですが、扱うコンテンツによっても設計が変わります。
例えば当社はWEBコンテンツが多く、動画とは設計や苦労するポイントが全く違います。「どのCDNも同じ」というイメージを持たれがちですが、細かく見ると違いがありますよ。
パネルディスカッションでは皆さんからの質問タイムも設けるので、日頃の疑問をぶつけてもらえたらと思います。
あとは、CDN事業者を選ぶ際の観点なども話せたらと。
調達となると価格に目が行きがちですが、色々なポイントがあるのですね。
サーバーやオリジンを含めて提供できる点など、各社で強みが違いますし、機能の有無や幅にも差がありますね。
イチ押しのポイント② CDNを作るのは面白い!
他にも、プログラム内でぜひ話したいというトピックはありますか?
CDNを作るのは面白いという点も伝えたいポイントです。
国内でCDNを作っている人は少ないですからね。また学生はCDNに触れる機会が少なく、心理的距離がありそうな気がしています。
CDNの本質はサーバーの負荷低減ですが、設定次第で結果が大きく変わります。ハードルは高いと思いつつ、面白さが伝わらないのはもったいないなと。最終的に負荷を下げられたときは達成感がありますよ!
「●●のサイトが落ちた」「大量アクセスで動画が重い」という話題が時々出ますが、それが起きないよう裏側で奮闘している人たちが話す、というのもポイントかなと!
あ、我々と同じように「ニッチなことをやっていて面白いよ!」というネタがある方はぜひ発言してもらえると盛り上がるので嬉しいです!
JANOGerのみなさんに一言!
最後に、JANOGerのみなさんに向けて一言お願いします!
このプログラムを通じてCDNの楽しさを発信でき、使ってもらうきっかけになれば嬉しいです!
プログラム委員より
「CDNの奥深さをたくさんの人に知ってほしい!」という4人の想いが強く伝わるインタビューでした!
イチ事業者として「どのCDNからトラフィックが流れるか」は日々関心を寄せていますが、その「中の人」の工夫や苦労話が聞ける非常に面白いプログラムです。
ぜひ会場で熱い議論が交わされることを願っています!

