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■ ジンパッに参加しよう! ■

今回は北海道を代表する料理の一つ、ジンギスカンのお話です。

「ジンギスカン」とは、マトン(成羊肉)やラム(仔羊肉)を用いた羊の焼肉料理で、特に北海道では、「盆・暮れ・正月・花見にジンギスカン」とまで言われるほど親しまれている日本料理(!)です。
(「北海道遺産」にも指定されています)


○二大流派
「ジンギスカン」の食べ方は、タレに漬け込んで下味を付けた肉を焼いて食べる「味付けジンギスカン」、肉を焼いた後にタレを付けて食べる「生ジンギスカン」、それぞれの地域によって流儀が異なるといわれています。

今回JANOG20が開催される帯広は「味付けジンギスカン」が主流とのことで、現地スタッフも「ジンギスカンは味付けに限る!」と頼もしくも断言しています(^^
(道都札幌は、「生ジンギスカン」派とのことです。)


○名前の由来
さて、「ジンギスカン」という名前の由来ですが、諸説がありよく分かっていません。
旧満洲のお役人がモンゴルの英雄に敬意を示してつけた説、鍋の形がジンギスカン率いた蒙古軍兵士の兜に似ているから説、などなど。

日本ではあまり親しみの無かった羊に、大草原で羊を追うモンゴルの壮大な風景を思い浮かべた人たちがいるのかもしれませんね。


○現地スタッフ直伝「正統派 ジンギスカンの焼き方食べ方」!
ここで、帯広に来られる皆さんに、現地スタッフ直伝の「正統派 ジンギスカンの焼き方食べ方」を伝授しましょう。

まず、ジンギスカン鍋を何も載せずに加熱します。

あとは、肉が存在する限り以下を繰りかえすのみ、です:-)
(ここから)
- 中央部(盛り上がった部分)をあけて、野菜を載せる
- 野菜がいいように焼けてきたら、肉を中央部に載せる
- 片面が焼けてきたら肉を裏返す
- 肉を食べる(美味!)
- 肉を載せる
- 鍋上部から滴り落ちる肉汁と野菜が絡まって、いい感じになる
- 野菜を食べる(美味!!)
(ここまで)

楽しい会話と十勝の美酒が加わり、いつも以上に食が進むこと間違いなし:-)


○ジンパッ
さて、ジンギスカンは鍋料理です。
鍋料理といえばやっぱり宴会ですよね(笑。

ここ北海道では、ジンギスカンを肴に集まる宴会(パーティー)を、略して「ジンパ」と言います。
この「ジンパ」を、本会議終了後の土曜日午後に帯広郊外のひろーい緑地にて大々的に開催しちゃいます。
【Optional Event】ジンギスカンパーティー


本会議と同様に申し込み〆切は、今週の金曜日(6月22日(金) 18:00 迄)となっております。
お早めの申し込みを!


でっかい風景の中で、美味い肉と野菜を頬張りながら、あの人この人と熱く和やかに議論を戦わせようではありませんか(^^

日時: 2007年06月20日 07:50 |