JANOG BoF & LT Night #2

開催概要

名称 JANOG BoF & LT Night #2
日時 2017年9月1日 金曜日 17:30-21:00(JST)
場所 株式会社ミクシィ
東京都渋谷区東1-2-20 住友不動産渋谷ファーストタワー7F
https://mixi.co.jp/company/#access
主催 日本ネットワークオペレーターズグループ
詳細&参加登録はこちら https://janog.connpass.com/event/63810/

ストリーミング中継はこちらから!

  • リンク: https://youtu.be/og3wUKOCw3o
  • 9/1 17:30ごろより配信予定です。
  • ストリーミング中継は終了しました。
  • 同リンクより、現在アーカイブを公開しています。2017/10/2 まで公開予定です。

タイムテーブル

Time Topic Speaker
17:00 開場
17:30 特別企画「8月25日経路障害問題を考える」 maz & tomop + 参加者での情報交換・議論
18:00 BoF & LT night#2 開会宣言&会場諸注意 司会 JANOG運営委員 金子 康行
18:05 LT 祭
Bitcoinとそれにまつわる運用ごと(仮) アリスタネットワークスジャパン合同会社 土屋 師子生
RDNSS対応小型ルータを調べてみた 一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター 佐藤 秀樹
CumulusLinuxを1年間商用環境で運用してみて分かったこと さくらインターネット株式会社 伊東 宏起
RRDtool x Grafanaでトラフィック可視化してみた 楽天株式会社 藤原 敦史
送信メールサービスをユニットテストしてみた 株式会社朝日ネット 梅原 潤
国産CDNのSSL負荷対策 株式会社Jストリーム 佐藤 太一
Data Center Interconnect (DCI) ~ 次なる一手~ ジュニパーネットワークス株式会社 鈴木 章
chat and operation with overseas operators 日本インターネットエクスチェンジ株式会社 馬渡 将隆
クラウド向けのL3VPNサービスを作ってみた話 さくらインターネット株式会社 大久保 修一
身近なところから始めよう! インターネットを守るためのIoTセキュリティ対策 株式会社インテック 飯田 正樹
pingアスキーアート 富士通株式会社 岩田 浩真
400Gをお迎えするためにSMFの多芯接続 株式会社ウェーブスプリッタ・ジャパン 森川 誠一
Hotspot 2.0/NGHとCity Wi-Fi Roamingトライアル(仮題) NGHSIG/株式会社グローバルサイト 山口 潤
FPGA accelerator card for BGP Full Routing 長瀬産業株式会社 小林 薫
19:25 告知タイム! -
Internet Week 2017について InternetWeek2017プログラム委員長 中島 智広
運営委員会からのお知らせ JANOG運営委員
BoF紹介 JANOG運営委員 金子 康行
19:35 休憩/各BoFへの移動
19:50 BoF祭
Peering BoF 株式会社Jストリーム 佐藤 太一
ミテネインターネット株式会社 熊本 豊
ソフトバンク株式会社 平井 則輔
リモートワークエンジニアBoF アリスタネットワークスジャパン合同会社 土屋 師子生
NTT America, Inc. 吉村 知夏
JANOG41のBoFを考えるBoF 冨永 良明
20:50 BoF & LT night#2 クロージング
21:00 終了 -

プログラム概要

17:30-: 特別企画「8月25日経路障害問題を考える」

18:00-: BoF & LT night#2 開会宣言&会場諸注意

  • 発表者 JANOG運営委員 金子 康行
    JANOG BoF & LT night#2 開会宣言と会場諸注意をお知らせします。
    
  • 資料 調整中

18:05-: LT祭

1. Bitcoinとそれにまつわる運用ごと(仮) 発表者:アリスタネットワークスジャパン合同会社 土屋師子生

2009年より運用が始まったBitcoinですが、専用インフラを用いず、インターネットインフラを用いたP2Pの仕組みかつ、大きくお金が動く為、JANOGの皆さんの運用者としても、インターネット利用者として幾つかのセキュリティ上のリスクが見られてきています。本セッションではBitcoinにまつわる心配事の例を共有し、JANOG41以降の議論に出来るかどうかのきっかけにしたいと思います。

- 資料 事後資料

2. RDNSS対応小型ルータを調べてみた 発表者:一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター 佐藤 秀樹

端末がIPv6しか持たないNWを構築した際に、クライアントへのDNSの渡し方について、検討や考察が必要でした。
JANOG MLで質問をさせていただいた内容も含めまして発表させていただければと考えております。

- 資料 発表資料

3. CumulusLinuxを1年間商用環境で運用してみて分かったこと 発表者:さくらインターネット株式会社 伊東 宏起

(前置き)
 ホワイトボックススイッチが日本でも認知されてきてはや数年経ちます。
 JANOGやホワイトボックススイッチユーザ会でも「検証環境」での運用について語られることは
 ありますが、あまり商用環境で運用した話を聞かず私自身情報が欲しいと前々から思っていました。
 そこで、まずは私が弊社の「さくらのVPS ベアメタルプラン」において1年間運用して分かったことを
 紹介してJANOGerの方々の話すきっかけになりたいと思っています。

(本題) CumulusLinuxを本番環境に利用するために、インターフェースやACLのコントロール用ライブラリの 実装と、運用スタッフの負荷軽減を目的としたZTPによる構築・障害対応時の仕組みづくりなどを紹介 したいと思います。

- 資料 調整中

4. RRDtool x Grafanaでトラフィック可視化してみた 発表者:楽天株式会社 藤原 敦史

InfluxDBなどの時系列DBとの組み合わせで使われることが多いGrafanaですが、
既存のRRDファイルからでも手軽に可視化を行う方法を紹介します。
- 資料 発表資料

5. 送信メールサービスをユニットテストしてみた 発表者:株式会社 朝日ネット 梅原 潤

皆さんはサービスを提供しているサーバー・ネットワークを移行したときどのようにして「本番投入できる」と判断しているでしょうか。
弊社では一年ほどかけ送信メールサービスのサーバー・ネットワークの移行を行いました。
その際、移行した送信メールサービスが仕様通り動作しているか、テストケースをプログラムに起こし本番投入前の確認を行いました。
このテストにより 「確認できたこと」「確認できなかったこと」についてお話します。
- 資料 発表資料

6. 国産CDNのSSL負荷対策 発表者:株式会社Jストリーム 佐藤 太一

常時SSL/TLS化が世の中進んできています。
常時SSLが進んできている背景とグローバル/国内の常時SSL化の状況を簡単にまとめつつ、
JストリームのCDNサービスでは、どのようなSSL負荷対策を実施しているかを御紹介させて頂きます。
- 資料 発表資料

7. Data Center Interconnect (DCI) ~ 次なる一手~ 発表者:ジュニパーネットワークス株式会社 鈴木 章

現状のDCI構築や拡張の際に、運用、管理、構成について様々な要望があると思います。
例えば、利用する伝送機器の帯域、利用するプロトコル(L2 or L3)、且つ障害ポイントの低減など。
そういった観点から次なる一手となるDCIについての展開をお話できればと思います。
Janog39.5で話したFlexEも一つの手でありますが、それ以外にも利用できる技術はあります。
そういった複数の技術内容から要望を満たせる情報提供ができればと考えています。
- 資料 発表資料

8. chat and operation with overseas operators 発表者:日本インターネットエクスチェンジ株式会社 馬渡 将隆

自社内・コミュニティ内でのコミュニケーションツールとして、
メール・電話以外に chat を使う事はめずらしくなくなったよ
うに思います。
ただ、弊社では、(特に海外の事業者さんとの) IX 新規接続時
などに、お客様側エンジニアと弊社エンジニアとの間で連携作
業を行う為のコミュニケーション手段として、chat を使う事が
増えてきました。
そこでいくつかサーベイした結果の共有と、今後、より連携作
業をしやすくするにはと言う点でご意見をお聞きしたく、
lightning talk をしたいと思います
- 資料 調整中

9. クラウド向けのL3VPNサービスを作ってみた話 発表者:さくらインターネット株式会社 大久保 修一

先月末(6/29)、弊社のIaaSである「さくらのクラウド」において、
「ローカルルータ」という名称のサービス提供をはじめました。

これは弊社閉域網内において、異なるお客様(同一も可)のローカル ネットワーク間のルーティングを実現するもので、クラウドコンパネ 上でオンデマンドに開通/経路交換設定が可能です。現在は弊社石狩 データセンター内のクラウド、VPS、専用サーバのみの対応ですが、 今後東京エリアの弊社データセンターサービスへの対応をすべく 準備を進めているところです。

このサービスはMPLSベースのIP-VPN技術を活用し、お客様ごとに 作成したVRF間でRoute Leakingを行う方式を利用しています。 また、お客様の操作によってAPIを通じ、物理ルータに設定を 自動投入するプロビジョニング機構と共に実現しました。

本発表では、システム構成やサービスを作るにあたって苦労した点を 共有させていただき、会場のプロの皆さまからコメントを いただきたいと思っています。

- 資料 発表資料

10. 身近なところから始めよう! インターネットを守るためのIoTセキュリティ対策 発表者:株式会社インテック 飯田 正樹

最近、IoT機器(スマート家電、センサー、組み込み機器等)を狙ったサイバー攻撃による被害が急増しています。
IoT機器を狙ったマルウェア「Mirai」により引き起こされた、有名サービスの大規模障害は記憶に新しいと思います。
日常生活で利用されている(管理が不十分な)IoT機器を踏み台としたDDoS攻撃が、インターネットを脅かしています。

例えば、一般のご家庭で利用されているIoT機器のリスクを見える化するだけでも、セキュリティ対策の大きな一歩に繋がります。 インターネットを守るために、まずは身近なところからセキュリティ対策を始めてみませんか?

本LTでは、誰でも簡単にIoT機器のセキュリティチェックを行えるようにするための取り組みをご紹介します。

- 資料 発表資料

11. pingアスキーアート 発表者:富士通株式会社 岩田 浩真

 pingでアスキーアートを描いてみました。疎通確認や障害切り分けに必要不可欠なpingコマンドを使ってアスキーアートを描きます。pythonスクリプトで、ICMPパケットを細かく制御して実現します。

- 資料 発表資料

12. 400Gをお迎えするためにSMFの多芯接続 発表者:ウェーブスプリッタ ジャパン 森川誠一

10G時代は、SMF LC2芯での接続を多用しました。
40Gでも通用しましたが100Gになると100G LR4のコストに驚いたことでしょう。400Gになるとその驚きはもっと大きくなります。
老人の感覚ではSMFを多芯で使うなんてなんてもったいないと思うのですが、時代は変わったのです。

- 資料 発表資料

13. Hotspot 2.0/NGHとCity Wi-Fi Roamingトライアル(仮題) 発表者: NGHSIG/株式会社グローバルサイト 山口 潤

6月20日のWorld Wi-Fi Dayから2ヶ月間、世界各地の都市で提供される公衆無線LANをひとつのアカウントで相互利用できる環境を構築しようとする、世界規模のトライアルが行われています。
今回、次世代ホットスポット(Hotspot 2.0/Next Generation Hotspot)に興味のある有志でNGH Special
Interest Group (NGHSIG)を立ち上げ、本実験に参加しました。
LTでは本実験の紹介と認証を海外と繋げて見えてきた課題、Passpoint対応端末における問題、今後の展望などをお伝えしたいと思います。
http://nghsig.jp

- 資料 発表資料

14. FPGA accelerator card for BGP Full Routing 発表者:長瀬産業株式会社 小林 薫

・最新のBGP Full route(IPv4)をRoute検索エンジンと一緒にFPGA 1Chipに収め PCIe I/FのNICカードでServerへ搭載、汎用ServerでのBGP Full Route対応や 汎用PC Serverによるルーター機能(BGP Full route)を64Bのショートパケット でもロス無く検索する機能を実装した例を紹介 *BGP Full Routeの検索機能をFPGAカードへオフロード処理させるイメージ ・検索エンジン部分は自社開発のFPGA用エンジン(H/W)を利用、今回は上記のBGP Full Routingのパフォーマンスや性能評価について(一部はシミュレーション) プレゼン予定

補足:現在はFPGA NICに実装中であり、性能評価をどこまで行えるかは明確ではないが    既にFPGA1ChipへのBGP Full Routeの実装とPacket検索処理については一定の    シミュレーションを終えており、あとは実機での評価にむけた実装を行っています。    また、BGP Full Routeを1つのFPGAデバイスに実装するには、現状ハイエンドの    FPGAが必要であるが、未だFPGAカードとして量産はされておらず、当日は一部    シミュレーションでの性能見積りが残る可能性があります

- 資料 発表資料

19:40-: 告知タイム!

InternetWeek2017について InternetWeek2017 プログラム委員長 中島 智広

2017年11月開催のInternetWeek2017についてのプログラム、各種概要についてお知らせします。
- 資料 発表資料

運営委員会からのお知らせ JANOG運営委員

JANOG運営委員会からのビッグなお知らせを共有します。
- 資料 調整中

BoF紹介 JANOG運営委員 金子 康行

どのようなBoFが開催されるのか?参加者が選択できるように司会から今回開催のBoFについて簡単に紹介します。

- 資料 調整中

19:50-: BoF祭り

Peering BoF 株式会社Jストリーム 佐藤 太一, ミテネインターネット株式会社 熊本 豊, ソフトバンク株式会社 平井 則輔

  • 場所:調整中
        ・PeeringAsiaに向けて~Peeringイベントの歩き方
    ・JANOG40 大阪話の続き
    他、旬なネタを取り上げる予定です
  • 資料 調整中

リモートワークエンジニアBoF アリスタネットワークスジャパン合同会社 土屋 師子生, NTT America, Inc. 吉村 知夏

  • 場所:調整中
    パソコンとインターネットさえあれば、会社に行かなくても仕事できる!
     そんな働き方をしているエンジニアの皆さん、情報交換しませんか?
     ・リモートワークって、実際どうなの?
     ・仕事しやすいですか?
     ・同僚とのコミュニケーションはどうしてますか?
     ・お悩み相談
    などなど
    実際にリモートワークしている方や、リモートワークに興味を持つ方など、どなたでもお待ちしています!
  • 資料 事前資料

JANOG41のBoFを考えるBoF 冨永 良明

  • 場所:調整中
    JANOG41でも行われるであろうBoFをみんなで考えるBoFです。
    以下の方が対象となります。
    1・BoFに応募してみたいが今まで勇気がなかった人
    2・BoFに応募したく仲間を探している人
    3・密かにBoFのネタを持っているが自分で応募したくない人
    4・今までBoFを主催したことある人、参加したことある人
    5・BoFについて、こうしたらいいのになーがある人
    6・1〜5の人を暖かく見守りたい人
    目標は1、2の人がJANOG41でBoFを主催することです。
    よろしくお願いします。
  • 資料 事前資料