JApan Network Operators' Group

いろんな角度からインターネットを眺めてみる

概要

スマートフォンの拡大、デバイスの多様化、コンテンツサービスの伸びなど、インターネットは激動のさなかにあり、ISPやCSPにはこういった急激な変化に日々対応していくことが求められています。

ISPやCSPと一言で言っても、固定ブロードバンド、モバイル、コンテンツ、クラウド、CDN、など、持っているサービスによってトラフィックの見え方が全く異なり、いわゆるインターネットですら、同じイメージを持って語ることが難しくなっているのではないでしょうか。

本セッションでは、xSPがそれぞれの視点でインターネットがどう見えているのか共有し、それぞれの運用者が日々感じている意識の背景を互いに理解する場としたいです。

それをもとに、私たち運用者がこれからをインターネットを支えていくための議論ができればと思います。

コーディネータ
土屋 太二 (NECビッグローブ株式会社)
パネリスト

平井 則輔 (ソフトバンクBB株式会社)

南 雄一 (NECビッグローブ株式会社)

岩崎 磨 (楽天株式会社)


公開資料

参考資料
HyperGiants
Tier1 ISPと同程度のインターネットトラフィックを自ら発生させる事業者のことを、総じてHyperGiantsと表現されています。HyperGiantsについては、こちらの記事で紹介されています。Geekなぺーじ: インターネットの形を変えて行くGoogle,Facebook,Akamai...
CDN: Contents Delivery Network
CDNとは、ファイルサイズの大きいデジタルコンテンツをネットワーク経由で配信するために最適化されたネットワークのことであり、CDN事業者はサーバを運用する顧客に対して負荷分散サービスを提供しています。その中でもAkamaiは最大規模のCDN事業者として、世界のトラフィック全体の15~30%を配信していると言われています。
MVNO: Mobile Virtual Network Operator, 仮想移動体通信事業者
MVNOとは、携帯電話などの無線通信インフラを他者から借り受けてサービス提供している事業者のことを指します。無線通信サービスの免許を受けられる事業者は数社しかいませんが、MVNOの制度が登場したことで、免許を受けた事業者の設備を借りる形で他の事業者も無線通信サービスを提供することが可能になりました。
議論ログ
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JANOG32 Meeting
JANOG32はさくらインターネット株式会社のホストにより開催しました。