JApan Network Operators' Group
JANOG39は株式会社DMM.comラボのホストにより開催します。

LT投票

  • 応募されたプログラムから見たいプログラムをみなさんに投票していただきます。

投票方法は以下の通りです。

期間 : 11月28日 (月)〜12月9日 (金)

投票期間は終了致しました!!!結果は、以下の通りとなり、投票数上位6プログラムの方に登壇頂きます。


投票フォーム :https://goo.gl/8IPj1z

投票はGoogleフォームを利用します
※ Googleフォームを利用できない方は、meeting-39[at]janog.gr.jpまでご連絡ください。

応募されたプログラムから3個まで投票することができます。
投票の結果、得票数の多いプログラムを採用します。得票数が同数となった場合はプログラム委員で採否を決定します。
投票期間終了後の12月12日(月)以降、応募者の連絡先メールアドレス宛にプログラムの採否をお知らせいたします。
また、JANOG39 MeetingのWebページにて投票結果を公開します。

ライトニングトーク投票のQ&Aを以下に掲載しておりますのでこちらもご覧ください。

LT投票FAQ


タイトル アブストラクト 得票数
01 プロジェクト Contiv :コンテナ環境でのインフラ構築 現在のアプリケーション開発はVMベースよりコンテナベースに移りつつあります。
コンテナ環境でアプリ開発を行い、スムーズに本番環境に移行する為の技術は今後のネットワークエンジニアにとっても不可欠といえるでしょう。
本セッションではオープンソースContivのプロジェクトを説明し、コンテナ環境でのインフラ構築の手法についてご説明したいと思います。

http://contiv.github.io/
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02 Event Driven BGPD ~ BGPによるコナミコマンド AS運用をしていると日常的に経路の確認をします。だいたいはshowコマンド、bgpdumpなどポーリングによる確認ですが、経路イベントドリブンなBGPDがあると運用が変わるかもしれません。

「このAS_PATHの経路について,ネクストホップが変わったらチャット通知する」
「この経路がなくなったとき、あの経路もなかったら通知 & そのフィルターを自動で開ける」

のように、自主的にshowしなくてよい運用が期待できます。経路イベント、とくにベストパス変化に対するふるまいを決めておけるルーターは多くありませんので、OSSソフトウェアで作ってみます。

お題は「特定の経路を決まった順番に受信したら、チートモードに入るBGPD」です。
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03 IPv10 20161111日 IETFメーリングリストにタイトル:IPv10というメールが投稿されました。
IPv4は1975年に開発され、インターネットの普及スピードに耐えきれずアドレスが枯渇した。
IPv6は1998年に開発されたがIPv4のマイグレーションは非常に難しく、うまく行われていない。
IPv10ではこの問題に対して解決を行う。

本LTではメーリングリスト上で行われた議論を紹介し、実際のマイグレーションには何が必要なのかを考え直すきっかけとなれば良いと考えています。
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04 効率的なトラフィック分散とは…-FlexE(FlexEthernet)- (仮) OIF(Optical Internetworking Forum)で2016年3月にプレスリリースされたFlexEの紹介、
具体的には、現在のLAGはいろいろなhashなどをかけ、効率的にトラフィック分散する
手法を各メーカによって具備されていますが、トラフィックは将来的に増加する傾向で、
100G/400Gといった広帯域を見据えて、より効率的に行う手法が必要になってきています。
物理、データリンク層を含み、FlexEでもどう解決できるかのお話ができればと考えています。
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05 5分で解説SD-WAN 一般企業、通信事業者などから注目を浴び始めてきたSDWAN

-SD-WANって?これまでのルーティングと何が違う?
-メリットは?デメリットは?
-使いやすいの?運用は?

5分でSD-WANについてお伝えできるよう頑張ります!
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06 Happy Eyeballs Blocker 主要なブラウザには Happy Eyeballs 機能が実装されています。IPv4/IPv6 の混在環境においてネットワークに問題が発生していた場合には、スムーズなフォールバックが行われる非常に好ましい機能ですが、この機能が阻害されるケースがあります。
このLTでは、どういった場合に Happy Eyeballsが阻害
されてしまうのかを紹介します。
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07 IETF 6man WG RFC2460bis IPv6プロトコル仕様を決める6man(IPv6 Maintenance) WGでは
RFC1981 Path MTU Discovery for IP version 6
RFC2460 Internet Protocol, Version 6 (IPv6) Specification
RFC4291 IP Version 6 Addressing Architecture

などのIPv6コアドキュメントをInternet Standardにするべく改善を行っています

最新のRFC2460bisではExtention HeaderはパスMTUディスカバリーの機能を無効にし、またセキュリティ的に問題があるとし、
Extentionヘッダーを付ける際にはトンネルヘッダーを追加する事を定めました。

これが現在制定中のSegmentRouting IPv6にどの様な影響がある可能性があるかを皆さんに共有したいと思います。
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08 ユーザが少ないサービスの運用 売れないサービスの畳み方 56
09 BCP対策 想定外の地震や津波、洪水等の大規模災害対策への取り組みは急務です。

西日本にて大規模災害が発生した際に、継続してネットワークサービスを提供する為に
必要な最低限の保守オペレーションを考え、BCP対策を進めている弊社の状況を共有します。
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10 クラウドネットワークで本気で非対称通信させて遊んでみた(仮 普段の仕事ではクラウド内にWebシステム用のインフラ構築を行なっています。

昔からLVSのDR構成のような非対称通信の設計をよく行っていたのですが、今回はとあるニーズを満たすために、クラウドネットワークと2つのISPを利用した非対称通信の実験を行いました。
楽しくクラウドネットワークを
弄り倒そうとチャレンジした結果を、共有したいと思います。
また、実験にあたり、ポイントとなった部分を
クイズ形式で出題します!
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11 なぜなにLPWA 「IoT」という言葉がバスワードなだけでは終わらずにいろんな分野でこれからも使われていく事が予想されます。

これからはコストを下げていかなければならないフェーズですが、通信コスト削減が最大の焦点となっています。

LPWA(Low-Power Wide-Area)とよばれている代表的な通信方式を簡単に紹介させていただき、テスト内容などが(間に合えば)共有できればと思っています。
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12 JANOG39 WiFi ネットワーク構築について JANOG39の会場WiFiネットワーク構築の裏側について何か喋ろうかと思っています。
いろいろネタはあるのですが、会場の雰囲気を読みつつ面白そうなことをピックアップしようかと。
なぜOpenStackを使ったかなんかも時間があれば触れるつもりです。
関連情報↓
http://tsuchinoko.dmmlabs.com/?p=4439
http://tsuchinoko.dmmlabs.com/?p=4564
http://tsuchinoko.dmmlabs.com/?p=4773
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13 『紙の手順書』でルータ設定を半自動化してみた with 二次元バーコードリーダ
ネットワークエンジニアがルータを設定する際は、テキスト形式やExcel方眼紙など、
様々な形式で手順書を作ると思います。そんな手順書を『紙』に印刷して、
『紙の手順書』でルータ設定を半自動化してみました。

USBメモリなどデータ記録媒体の持ち込み制限が厳しいデータセンタでも、
『紙の手順書』であれば楽々持ち込みでき、作業品質や作業効率が
アップするかもしれません。

ルータ設定に利用するものは『二次元バーコードリーダー』と
『二次元バーコードを印刷した紙の手順書』です。
発表は仕組み説明やデモを予定しています。
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14 IPフラグメントがやってくる!準備できていますか?
2017年7月から2018年3月にかけて、一定の期間、Root DNSサーバーからの応答パケットがIPフラグメントを起こす大きさ(1280オクテットを超える)になります。
これは、DNS RootゾーンのDNSSEC鍵署名鍵の鍵交換(Root KSK rollover)の実施による影響です。

この大きな応答パケットは、DNSSEC検証の有無に関わらず問い合わせを送ったすべてのフルリゾルバー(キャッシュDNSサーバー)に返ってきます。
自分のフルリゾルバーはDNSSEC検証していないから無関係だと思っているあなた、実は無関係ではないのです!

本LTでは、自分のフルリゾルバー(及びそのフロントのネットワーク接続機器を含む)がIPフラグメントに対応しているかの確認方法、及びRoot DNSサーバーからの応答パケットが大きくなる重要日付と継続期間を説明します。

- Root KSK rolloverの概要
- 今すぐできる自分のフルリゾルバーがIPフラグメントに対応しているかの確認方法
- Root DNSサーバーからの応答パケットが大きくなる重要日付と継続期間(複数回発生)
- コミュニケーションチャネル・有益リンクの紹介
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15 AR技術をデータセンター現場に導入し、地域IX運用に応用してみた
株式会社オキットは、沖縄で地域IXを運営しています。
日々の現場作業では、作業内容の確認にノートPCやタブレット等を使い、現在の状況を確認しながら行っていますが、そのためには作業から一旦離れ、情報確認のための操作を行う必要があります。

このような現場作業の支援を目的に、AR(拡張現実)技術を応用したツールを独自に開発しました。作業者はヘッドマウンドディスプレイを装着し、ARによって可視化された情報を確認しながら両手で配線作業に専念できる環境を実現しました。可視化情報は、音声認識のUIで任意に切り替える仕組みを実装しました。

今回、現場での使用感も合わせて、LTの場をお借りして紹介させていただきます。
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