JApan Network Operators' Group
JANOG39は株式会社DMM.comラボのホストにより開催します。

見つける、そして動き出す

JANOG39 実行委員長の金子紘也です。

JANOG39実行委員会が10/14に始動しました!

今回、実行委員会は「見つける、そして動き出す」をテーマに掲げました。

本テーマには日本のインターネットをより良くするための具体的な行動に繋がるような発見があるJANOGにしたいという思いがこめられています。

本ニュースレターでは、今回のテーマである「見つける、そして動き出す」にこめた想いについて書いていきたいと思います。

JANOGミーティングという場

JANOGミーティングは、ネットワークに様々な立場から携わる技術者が日本中から一堂に会し、日本のインターネットを良くしていくために議論を戦わせる場です。

最近では、純粋なIPレイヤの運用者以外にも、ネットワークを用いてサービスする事業者など様々な立場からネットワークに関わるプロが参加します。

多くの立場を異にする参加者が、同じ時間・場所を共有し、直接顔を合わせて議論を行うことで、

  • 一人では見つけることの出来ない課題を見つける
  • 一人では解決できない課題を解決する糸口を見つける

ことを実現できることがJANOGミーティングの価値だと考えています。

ネットワークの新しい技術、新しい使われ方が次々と生まれる現状において、立場を異にするプロが、直接情報を共有しあい、議論を行うことの出来る場はとても貴重だと考えています。

今回のテーマは「動き出す」きっかけを作ること

JANOG39では、ただ課題を「見つける」でなく、具体的な課題の解決に向けて「動き出す」きっかけを作るようなJANOGにしていきたいと考えています。

解くべき課題/技術を見つけ、課題を解決するための仲間を見つけ、動き出す。これが私達がJANOG39で実現したいことです。

  • 新たな課題、新たな技術を「見つける」 (環境の変化から予測される課題に関する発表と議論)
  • 同じ課題に取り組む仲間を「見つける」 (今まさに直面している課題に関する発表と議論)
  • 新たな発見・共有を契機に「動き出す」 (課題解決に向けた具体的な行動のきっかけ)

将来のJANOGで、JANOG39がきっかけで動き出したプログラム発表などを実現させることが、私達のゴールです。

1月金沢でお会いしましょう

「見つける、そして動き出す」の実現に向けて、実行委員会では様々な施策を行っていきます。

ぜひ、1月の金沢で会いましょう、そして動き出しましょう。