プログラム紹介「DNS権威サーバ向けのDDoS攻撃対策をした話～さくらインターネット編～」
早いもので今年もあと10日ほど、JANOG39開催まで一ヶ月を切りました。
2016年を振り返ると本当に大規模なDDoSアタックが発生して
ニュースになっていましたね。
もちろんJANOG39でも連日DDoS関連のセッションやBoFが予定されています。
今回は2日目、1月19日朝10:00からの
「DNS権威サーバ向けのDDoS攻撃対策をした話～さくらインターネット編～」
https://www.janog.gr.jp/meeting/janog39/program/adns
についてご紹介します。
ご登壇頂くさくらインターネットの大久保さん、山口さんのプログラム打ち合わせに同行してお話を伺ってきました。
■■今回のタイトルでの応募のきっかけ■■
恥ずかしながら今年弊社DNSが大きな攻撃を受けて
問題が発生してから、これまでより抜本的な対策を講じる必要に迫られて現在進行中で対策を導入しているところです。
これからの様々なサービスの通信基盤として、より安全で
安定したインターネットサービスを提供していくために、
自社の受けた攻撃体験からの対応を他の方にも是非
参考にしていただきたいと思いました。
■■当日議論したい内容は？■■
弊社の体験をふまえて、みなさんがどのような対策を
どれくらいの規模で実施しているのか、また、
していくべきなのか、など各種サービスプロバイダーさんや
関連ベンダーさん等と広く意見交換ができる機会にしたいと考えています。
もちろん言える事言えない事、質疑応答ではちょっと...、という内容も
あると思いますので2日目夜の懇親会などでも是非お話させていただきたいなと思っています。
■■参加予定の皆さんへ■■
いつ来るかわからないDDoSに備えなければいけない、
アタックがもし来たら大変な事はわかっていても、
どこまでどれだけ備えればいいのか、など組織によって
様々な対応の種類やレベルがあると思います。
弊社もそうですが、何がベストな対策か、という解がなく頭を悩ませている組織も多いのではないでしょうか。そう言った悩みを共有し合って
よりアタックに強いインターネットを目指していきましょう！
2日目の朝一番のセッションなのですが皆さんをウォームアップできるよう頑張ります！
■■JANOG39スタッフより■■
いつ何時攻めてくるかわからないDDoSはサービスプロバイダーにとって大変大きな脅威になってきています。このインタビューの後、週末の真田丸の最終回を見て、つい徳川軍=DDoS的な連想をしてしまいました。
さくらインターネットさんのDDoS受けた体験からのお話を
赤裸々に語って頂けるこのセッションはストリーミングもなく
資料もほぼ非公開の内容となります。
東京から金沢まで新幹線で約2.5時間。
2日目から参加の方も、朝7時までに新幹線に乗れば間に合います！
「望みを捨てぬ者だけに道は開けるのです！」（by 真田源次郎）
ぜひ実際のセッションを見て聞いて動き出すきっかけにしてください。
