JApan Network Operators' Group
JANOG39は株式会社DMM.comラボのホストにより開催します。

セキュリティ人材育成の取り組み

テーマ

組織のセキュリティ人材は充足?不足?
必要なスキルって何?

参加者

セキュリティ人材の確保や配置にお困りの企業の方
自分のスキルを企業で発揮したいと考えている学生の方

概要

情報セキュリティ分野の人材が、今年(2016年)で約13万人が不足しており、東京オリンピックが開催される2020年には約19万人超に拡大すると言われています。
「中小企業におけるIT利活用に関する実態調査」(中小企業庁公表)によると、4割弱の中小企業が"対応する専門のIT人材不足"を問題点としており、2003年以降において、この状況は変わっていないといいます。

IT化を進める人事を調達する方法として、
①社員として雇用、②外部と契約の2パターンがありますが、
欲しい人材が簡単に雇用できないとか、育成のための時間とお金がないなどの問題もあり、
簡単に解決できる方法がないのが実態です。

そこで、このBoFでは、中小企業におけるセキュリティ人材確保や育成について意見交換したいと思っています。

議論の導入として、
北陸通信ネットワーク及び協力・後援団体が地元・金沢で取り組んだセキュリティ研修について紹介します。
この取り組みから得られた、参加者の環境における人材確保や配置に関する状況を共有することで、今後のセキュリティ人材が不足するという前途に、一筋の光明をみなさんと見出したいと思っています。

資料

事前資料

発表者

酒井 正幸 (北陸通信ネットワーク株式会社)