コードを用いてネットワーク機器を制御できる範囲が広がりつつある昨今、ネットワーク運用業務の自動化は大きなトピックとなりつつあります。本BoFでは、ネットワーク運用業務の自動化をテーマに、さまざまな事例の発表を集めます。これから先のネットワーク運用業務について、一緒に考えてみましょう。
現在、BoF内にて発表していただける方を募集しています。
お一人5分〜15分で、内容はネットワーク運用自動化に関するテーマであれば特に問いません。ライトニングトーク形式でも、資料なしのディスカッション形式でも構いません。時間等については柔軟に対応できますのでご相談ください。
テーマの一例
先着順で、BoF時間枠(16:50~18:20の90分間)が埋まり次第、締切とさせていただきます。なお、オンラインプレゼン環境も準備させていただきますのでリモートでの発表でも構いません。(ただし当日の状況によっては通信が繋がりにくい場合もありますので予めご了承ください。)
発表者: 山崎泰宏 (株式会社あくしゅ)
概要: 運用の自動化に関するトピックで不可欠なのは、自動化スクリプトをどう作るかよりも、それが正しく動いていることをどう確認するかです。ここでは、運用のテストの考え方と、ネットワーク機器のコンフィグが正しいことを確認する手法について提案をします
発表資料
発表者: @kaorukit (NetOpsCoding)
概要: 自動化はハードル高い?ならばまずはCode化だ!Code化すると得られるメリットや、課題を語る予定です
発表者: 田島照久 (沖縄オープンラボラトリ)
概要:線を抜き差しする障害試験や、離れた拠点間の通信試験は人も時間も要るし面倒ですよね。NetTesterという「物理ネットワークの受け入れテストツール」で設定だけでなくテストも自動化しませんか。我々が開発しているツールと実用例を紹介します。
発表者: 長久勝 (国立情報学研究所)
概要: 無料で作成できるDocker IDとhttps://github.com/mnagaku/janog41-auto-taijiで、「明日からはじめるネットワーク運用自動化 始動編」のハンズオンがwebブラウザだけで行えます。
発表者: 横地晃 (株式会社エーピーコミュニケーションズ)
概要: 去年1年間、社内外の勉強会でネットワーク自動化ツールについての発表を数回行いました。頂いたフィードバックなどから自動化への壁を改めて感じましたので、その共有をさせていだきます。
また、壁を壊すアイディアや、ほかに感じている課題などありましたら、皆さんからも意見を頂戴したいと思います。
長久 勝 (国立情報学研究所)
土屋 太二 (ITOCHU Techno-Solutions America, Inc.)