FTTH網におけるIPv6の普及率はすでに4割を超える勢いであり、また移動体網のIPv6化も徐々に広がっていっている。しかし、コンテンツ側のIPv6化は遅々として進んでいない。コンテンツ側の巨大プレイヤーであるCDN事業者のIPv6対応はすでに完了しているにも関わらず、コンテンツ側のIPv6化が進まない理由の一つに、IPv6のGeo IPが不十分であることが課題として挙げられている。本LTではIPv6のGeoIPがどうすべきであるかの問題提起を行う。
石田 慶樹 (日本ネットワークイネイブラー株式会社)
IPv6インターネットのGeoIPってどうするの? (石田、PDF)