JApan Network Operators' Group
JANOG42は株式会社ZTVのホストにより開催します。

その運用自動化では行き詰まる 〜「つながらない」「つたわらない」「つみあがらない」を防ぐために〜

発表日時:7月12日(木)  17:25~18:30(65分)

発表会場:中ホール

概要

ネットワーク運用自動化に関心が高まり、JANOGでも技術・事例紹介プログラムや啓蒙BoFが継続的に開催されている。
ところが昨今、その道の先人から「自動化でひどい目にあった」という声がちらほら聴こえてくるようになった。
本来ならば、運用の質を向上させるはずの自動化なのに、ノウハウが「つながらず」、作業詳細が担当者間で「つたわらず」、運用の改善が「つみあがらず」、最悪の場合には事業や業務に影響がおよぶケースもある。なぜそのようなことが起きるのだろうか。
本パネルでは、自動化のその先にあるつまずきポイントと、つまづく構造を明らかにする。
さらに、自動化後も、組織・人・時間をまたいだコミュニケーションを維持することで、健全な運用を継続していく方法について議論する。

おことわり: タイトルとアブストラクトを変更いたします。当初、運用手順書にフォーカスすることとしていましたが、プログラム検討の結果、コミュニケーションを維持できない他の要因についても言及することで、より議論が深まると判断しました。

発表者

波田野 裕一 (運用設計ラボ合同会社)

長久 勝 (国立情報学研究所)

今井 祐二 (株式会社富士通研究所)

畠山 慎平 (エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社)

発表資料

その運用自動化では行き詰まる ~「つながらない」「つたわらない」「つみあがらない」を防ぐために~(今井、波田野、長久、畠山)[PDFファイル]