JANOG 43.5 Interim Meeting

開催概要

名称 JANOG 43.5 Interim Meeting
日時 2019年4月26日 金曜日 15:00-19:00(JST) 14:15開場、15:00開始
場所 株式会社ミクシィ
東京都渋谷区東1-2-20 住友不動産渋谷ファーストタワー7F
主催 日本ネットワークオペレーターズグループ
詳細 https://janog.connpass.com/event/124604/

タイムテーブル

Time Topic Speaker
14:15 開場
15:00 開会宣言・会場諸注意 TBA
15:10 RESTで休めない話! 日本大学
 相川成周
15:20 ネットワークコンフィグ分析ツール Batfish との付き合い方 株式会社エーピーコミュニケーションズ
 横地晃
15:30 本当はclass 3R? レーザーの扱い WaveSplitter Japan
 森川誠一
15:40 IEEE802.3bs 400Gのフォームファクター アリスタネットワークスジャパン合同会社
 土屋師子生
15:50 RoCEv2-RDMA over Converged Ethernet- アリスタネットワークスジャパン合同会社
 土屋師子生
16:00 休憩 -
16:15 DNSTAPで遊んでみた 株式会社インターネットイニシアティブ
 其田 学
16:25 RPKI/ROA 試験提供のあと 一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)
 木村泰司
16:35 BGP Flowspec Indirection-id Redirect 株式会社KDDI総合研究所
 宮坂拓也
16:45 TBA TBA
16:55 TBA TBA
17:05 各種告知 x3枠予定 TBA
17:20 会場準備 JANOG運営委員
17:40 懇親会 (有料:2,000円程度の予定)**
19:00 終了 -

プログラム概要

15:00-15:10 開会宣言・会場諸注意

  • 発表者
    TBA
    
  • 概要
    JANOG43.5の開会を声高らかに宣言します!
    会場諸注意をお知らせします。
    
  • 資料 なし

15:10-15:20 RESTで休めない話!

  • 発表者
    日本大学 相川成周
    
  • 概要
    JUNOS機器30台をサーバレスでDevOpsしたくてREST APIに明るい未来を抱いて使ってみたが地雷を踏み地獄を見た話。
    現在NETCONF(正確にはPyEZ)でのサーバーレス運用に改宗中。
    
  • 資料 事後資料

15:20-15:30 ネットワークコンフィグ分析ツール Batfish との付き合い方

  • 発表者
    株式会社エーピーコミュニケーションズ 横地晃
    
  • 概要
    Batfish は、ネットワーク機器のコンフィグのさまざまな分析、検証ができるオープンソースのツールです。
    たとえば、経路やACL、NTP設定などの妥当性を確認できます。
    
    コンフィグファイルを読み込んで処理するため、実機に接続する必要はありません。
    本発表では Batfish の概要と、ツール調査の中で見えてきた使いどころなど、Batfish との付き合い方をお伝えします。
    
  • 資料 事前資料

15:30-15:40 本当はclass 3R? レーザーの扱い

  • 発表者
    WaveSplitter Japan 森川誠一
    
  • 概要
    光トランシーバーはレーザーを使用しています。
    レーザーは扱いを誤ると危険なので様々な安全基準が設けられています。
    その中でclass 1に分類されていれば特別な配慮は必要がない事になっているのですが
    この基準を詳しく見てみるとそれほど「安全」ではないことが判ります。
    
  • 資料

15:40-15:50 IEEE802.3bs 400Gのフォームファクター

  • 発表者
    アリスタネットワークスジャパン合同会社 土屋師子生
    
  • 概要
    2017年12月400ギガビット・イーサネットを実現するIEEE802.3bsが規定されました。
    商用シリコンにおいても、データセンターコア/Spineで使われているTomahawkや
    ストレージ/サービスプロバイダーで使われるJerichoでも400Gbps対応できるチップセットがリリースしております。
    
    本ライトニングトークでは400Gbpsで使われるフォームファクターOSFP/QSFP-DD/CFP8にフォーカスして特徴を共有し
    実装の為の考慮点を説明したいと思います。
    
  • 資料 事前資料

15:50-16:00 RoCEv2-RDMA over Converged Ethernet-

  • 発表者
    アリスタネットワークスジャパン合同会社 土屋師子生
    
  • 概要
    RDMAは一つのホストより他のホストに対して直接メモリアクセスをするためのプロコトルです。
    RCoEv2ではこのプロトコルをイーサネットおよびUDPで転送する事が可能です。
    高速なリモートメモリアクセスに要求されるロスレスアーキテクチャーをイーサネットスイッチで実現する為の要素技術を共有致します。
    
  • 資料 事前資料

16:00-16:15 休憩

16:15-16:25 DNSTAPで遊んでみた

  • 発表者
    株式会社インターネットイニシアティブ 其田学
    
  • 概要
    DNSTAPはDNSのクエリーレスポンス情報を取得するAPIです。
    今回、dnstapクライアント「dtap」を作成し、ES+Kibanaを使った可視化を行ってみたのでご紹介します。
    
  • 資料

16:25-16:35 RPKI/ROA 試験提供のあと

  • 発表者
    一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC) 木村泰司
    
  • 概要
    JPNICでRPKIとROAの試験提供を開始してから3年以上が経ちました。
    この"試験提供"とは、既存のISP事業者において、IPアドレスの管理とASの運用が行われいる中で、どうすれば、業務上"使える"ものになるのかという、
    やや大きめのテーマについて模索するためのものでした。
    
    本LTでは、これまでに起きた事を元に、RPKIで、何が起きるとオリジン検証ではどう見えるのかを整理すると共に、
    寄せられたご要望を元に改善しようとしている点を紹介します。
    
  • 資料

16:35-16:45 BGP Flowspec Indirection-id Redirect

  • 発表者
    株式会社KDDI総合研究所 宮坂拓也
    
  • 概要
    「Flowspec Indirection-id Redirect」とはIETFのIDR WGにおいて現在標準化が進められているBGP Flowspecの拡張の一つで、
    BGP Flowspec(RFC 5575)のTraffic Filtering Actionとして「特定のトンネル(MPLS-TE/SR-TE)へ転送する」というものを提案しています。
    Flowspec Indirection-id Redirectを用いることで、
    特定のIPフローだけ異なるトンネルへ転送するといったIPフローレベルの統合的制御が可能となります。
    
    本発表ではFlowspec Indirection-id Redirectの仕様について紹介し、
    それを用いたデータセンターやモバイル網におけるユースケースについて共有したいと思います。
    参考:https://datatracker.ietf.org/doc/draft-ietf-idr-flowspec-path-redirect/
    
  • 資料

16:45-16:55 TBA

  • 発表者
    TBA
    
  • 概要
    TBA
    
  • 資料

16:55-17:05 TBA

  • 発表者
    TBA
    
  • 概要
    TBA
    
  • 資料

17:05-17:20 各種告知 x3枠予定

17:20-17:40 会場準備

17:40-19:00 懇親会 (有料:2,000円程度の予定)