今回のニュースレターでは、Day1 の開会宣言直後にトップバッターとして大ホールで行われる「SRv6最前線」のセッションにつきまして、本セッションの応募また登壇いただくシスコシステムズ合同会社の河野 美也さんにアンケートに協力いただきました。
今回、SR創案者のClarence Filsfilsが来日するにあたり、彼からのプレゼンのみではなく、ビジネス、運用、研究、学術など幅広い分野で活躍されている方々と、意見交換したいと考えました。
参考資料) SRv6 Network Programming, Clarence Filsfils, Cisco Fellow
SRv6という、データプレーン自体にロケーター情報やインストラクション、メタデータなどを埋め込める技術の可能性・現状・そしてわくわく感を共有できたらと思います。 また、Clarence Filsfilsは日本のファンでもあり、Janogerと交流し、開発エピソードの紹介やQ&Aができることをとても楽しみにしています。
参考資料) SRv6 Network Programming ネットワークシステムの分離と再統合(ONIC 2018), 河野 美也, シスコシステムズ合同会社 "Segment Routing” - Chasmを越えてついに実用段階へ、そしてこれからのNetwork Programmability SRv6編(JANOG40), 松嶋 聡, ソフトバンク株式会社
SRv6の現状と展望(ENOG53@上越), 海老澤 健太郎, 株式会社トヨタIT開発センター
Segment Routingチュートリアル(JANOG40), 鎌田 徹平&竹田 直哉, シスコシステムズ合同会社
Network Programmingって何ぞ? データプレーンってこれからどうなるのだろう? とか、必ずしもこれまでのネットワークの常識にとらわれない興味や着眼点を持って参加していただけると嬉しいです。
参考資料) VPPでSRv6を動かしてみた, (Cisco Systems Japan Advent Calendar), 鎌田 徹平, シスコシステムズ合同会社