概要
コンテンツのIPv6対応のシナリオを検証するために、Open な誰でも使えるNAT64を公開してきました。
コンテンツのほとんどがパブリッククラウドに乗る時代、CDNでのIPv6対応が一般化していますが、NAT64による方法はトラフィックをコントロール手段として別の可能性があるのではないかと思っています。
また、近い将来では、データセンター内のIPv4アドレス枯渇問題によるIPv6化が進み、NAT64の利用シーンが出てくると考えており、
NAT64の運用の知見は広く共有されるべきではないかと思います。実験結果についてコミュニティに広くフィードバックするとともに、
手法の有効性についてJANOGのみなさんと議論したいです
In order to verify the scenario of IPv6 adaptation of content providers, our open NAT64 system has been opened to public. We’d like to report the result of the experience and feedbacks from users and discuss about IPv6 adaptation scenarios with JANOGers.
発表者
西塚 要(NTTコミュニケーションズ株式会社)
Kaname Nishizuka