いまこそ取り組むべきなりすましメール対策

場所

TENJIN

日時

Day2 2021年1月28日(木) 14:15~15:15(1時間00分)

概要

オンライン中心になりつつある環境下、フィッシングメールは引き続き増加してきており、なりすまされる側のブランドも多様化してきています。つまり誰もがなりすまされる可能性がある中で、現状はあまりにも無防備すぎます。たとえば総務省を騙った特別給付金に関する装うメールが送られるなど、送り手は時流に即して巧妙に入り込もうとします。もちろん、これらのメールは送信ドメイン認証技術 DMARC を導入していれば、簡単に見破れたものです。しかし、メールの送受信の両方で、その普及はまだ十分とはいえません。
本セッションでは、フィッシングメールの状況や手口を紹介し、これらに対して対策技術 (送信ドメイン認証技術) がどのような効果をもたらすのかを示します。そのうえで、送信ドメイン認証技術 DMARC を普及させていくための施策などについて議論していきたいと考えています。

発表者

櫻庭 秀次 (JPAAWG / (株)インターネットイニシアティブ)
平塚 伸世 (フィッシング対策協議会 / JPCERT/CC)

公開資料

公開資料(平塚)

公開資料(櫻庭)

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