ライトニングトーク投票結果発表

JANOG47 Meetingでは、ライトニングトーク(LT)及びLight Lightning Talk(LLT)を実施することとなりました。
下記の要領で募集いたしますのでご応募お待ちしています。

JANOG47で募集するLT/LLTとは、本会議の中で5分間の短いプレゼンテーションを行うプログラムです。質疑応答の時間はなく、プレゼンテーションやデモなど、すべてを含めた持ち時間が5分間となります。

通例LTはハイレベルかつ高応募倍率であることから、今までJANOGでの発表経験の無い方にも積極的に参加頂くため初心者歓迎枠としてLLTの場を設けています。

Contents

  1. 募集概要
  2. 採用数
  3. 募集期間
  4. 募集内容
  5. 選考方法
  6. 応募方法
  7. 公開投票について
  8. 応募プログラム一覧 *投票結果発表
  9. 発表に関する注意点について

募集概要

ライトニングトーク
日時: Day2 2021年1月28日(木) 13:30~14:00 の中で5分間
場所 : HAKATA (Zoom)

初心者大歓迎! Light Lightning Talk大会
日時: Day1 2021年1月27日(水) 16:00~16:30 の中で5分間
場所 : TENJIN (Zoom)

採用数

ライトニングトーク」5本
初心者大歓迎! Light Lightning Talk大会」5本
合計で10本を採用予定です。

募集期間

2020年12月9日(水)~2020年12月25日(金) 23:59 [JST]

募集内容

特に内容を制限することは考えておりませんが、JANOG Comment 1 JANOG行動規範に基き、営業活動を目的とした発表や嫌がらせや誹謗中傷、反社会的行為を含む発表はご遠慮下さい。

選考方法

Googleフォームを用いて、公開投票を行います。応募されたプログラムから3票を投じていただきます。
投票の結果、得票数の多いプログラムから順に採用します。
JANOG本会議での発表経験の無い方は「初心者大歓迎! Light LightningTalk大会」に優先して採用いたします。

得票数が同数となった場合はJANOG47実行委員で採否を決定します。
なお、選考の時点では氏名や所属は掲載されません。

応募方法

応募は締め切りました。

採否結果は、公開投票締切(1月13日(水)予定)以降なるべく早く応募時のご連絡先に通知いたします。
ご連絡いただいた情報は、採用時に Web に掲載させて頂きます。
また、採用された方は1月25日(月)までに発表資料の提出をお願いします。

公開投票について

投票は締め切りました。

応募プログラム一覧の中から3つのプログラムを選択しGoogleフォームにて投票頂きます。
https://forms.gle/mJecjut4jdNKe55r6
※ Googleフォームを利用できない方は、meeting-47[at]janog.gr.jpへ投票したいプログラムをお知らせ下さい

投票期間
2021年1月4日(月)~1月13日(水) 23:59 [JST]

結果発表
2021年1月18日(月)

応募プログラム一覧 *投票結果発表

発表タイトルアブストラクト得票数採用
福岡大学公開NTPサービスの近況報告福岡大学公開NTPサービスについて最近の状況をご報告します52
JANOGのススメ ~JANOGが私にくれたもの~今まで私自身でのJANOGコミュニティ及びNOG界隈での色々な経験や出会いを感謝すると共にその幾つかを紹介する(技術要素ゼロ)12
PoE? PoE+?最近のオフィスネットワークに欠かせないPoEについてまとめます12
XDPによるGTP-U/SRv6のStateless変換の実装について時は遡ること一年前。
JANOG45で自分の師匠がパケット処理について話すというので聞いてたところ、突然「これ実装してみない?」(期限は一週間しかない & 学生なので大学のテスト期間)で投げられたGTP-U/SRv6のStateless変換の実装タスク。
フルスクラッチだそうです! 一体どうなってしまうの〜〜!!!
頑張ったが、案の定当日はEnd実装までしか完成してませんでした。
できなかったまま出しておくのもいいかげん悔しいのでリベンジということでこの機会話せたらなと思います。
当日学べることとしては
実践的なGo+XDPの実装
SRv6 to GTPv1のFunctionのデザイン
これらを何となくわかった(フリ)ができるようになること目指します:)
19
クラスEアドレスクラスEアドレスとは240.0.0.0-255.255.255.255の範囲の事です。
将来の使用用途に確保されており、多くのオペレーションシステムでは使用が出来ない様に実装されてました。IPv4アドレスの枯渇が迫った2007年2つのインターネットドラフトが提出されました。
その後時は流れデータセンターでのleaf-Spine間などIPアドレスの考え方などが従来のネットワーク運用とは異なる視点での活用が目立ってきています。
本ライトニングトークではクラスEアドレスが使える実装を例に取り説明し、将来の活用に関して検討したいと思います。
35
5G/Wi-Fi6時代のEdge Image Analytics様々なユースケースが想定される5G/Wi-Fi6の普及が急速に進む中、実際の課題や可能性を探るために、MECの活用を想定した一例としてWebRTCを用いたリアルタイム画像解析システムを試作してみました。
本発表では、開発の中で得た気づきや実運用に向けた考慮点等をざっくばらんにご紹介させていただきます。
31
BGP実験用ネットワークが自動生成できる軽量なプラットフォーム SQUABBGPで通信を行うためにはルータに特有の設定が必要である。プロトコルの実験を行う際には、登場するルータ全てに必要な設定を行う必要があり、大変手間である。それらの設定を自動化し、入力ファイルの内容を書き換えるだけで簡単にトポロジーの異なるネットワークを構成することが可能な実験用プラットフォームSQUABを開発した。これによって、一般的なラップトップ上でBGPに関する実験を行えるようにした。現在はBGPを扱えるルータとBGPsecを扱えるルータの混在ネットワークを自動生成することが可能である。26
(IPv4/IPv6 dual-stackのスピードテストサイトを運営して日本のインターネットを)今夜くらべてみました。iNoniusプロジェクト(https://inonius.net/)が提供しているIPv4/IPv6 dual-stackのスピードテストサイトでの計測結果をもとに、インターネット上でまことしやかに囁かれている”いろんな噂”の真相を解き明かします。37
JP domain IP6普及率アップデートJPドメインのIPv6普及率は昨年の1.88%から今年は2.87%と約1.5倍に向上している。今回は「どのセグメントのIPv6普及率が伸びているのか?」の解析を試みる。参考: https://www.kosho.org/blog/net/jp-ipv6-2020/12
ネットワークの構成図を継続的にアップデートし続ける方法我々はスイッチだけでも数百台規模のラボ環境を構築運用しています。各種作業時には正確なL2/L1構成図が重要ですが、頻繁にネットワーク構成が変わるラボ環境においては、構成図を手動でメンテナンスし続けるコストは大きく、記載情報の正確性を維持するにも限界があります。そこでNetBoxの情報からinet-hengeを使い自動で構成図を表示する仕組みを紹介します。60
JANOG的視点から見たフロントホール 〜それって食べられますか?〜5G時代で大きく変わったアーキテクチャの1つに基地局があり、xhaulという概念が新しく生まれました。しかし現場のネットワーク屋から見ると基地局はあくまでCEの1つという位置づけであってその中身まで考えたことがなかったというのが実情かと思います。本発表では5Gの中でも地味だけどインパクトのある変更点であるフロントホールに焦点をあて、ネットワーク視点でその正体を解き明かします。22
ケーロちゃん通信 ~ IPv4 44.2% IPv6 57.2% ~IPの到達性がなくなるような”不正なBGP経路”の対策になる仕組みROV(*1)を視野に、ROAが作成されています。三年前にROAがBGP経路と異なってしまって到達性が失われる事例が起きてから、ヨーロッパ地域やアジア太平洋地域でROAの管理に対する意識は変わってきました。モニタリングや可視化のツールが増えてきています。
担当者が大事なことをお知らせしたい時に発行される「ケーロちゃん通信」。LT版です。JANOG47限定。
(*1) BGPルータにおいてBGP経路のオリジンASの確認(validation)を行うこと。Google、CloudFlareといった大手事業者で導入されていることが公表されています。
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標準化とアーキテクチャと人インターネットでQUICがどれくらい使われているか、ご存じでしょうか。また、DNSでブロッキングという話がありましたが、DNSの仕組みは変わりつつあることは国内で十分に知られていたでしょうか。
日本でそれらを知るのが、日本語で誰かが(ボランティア精神で)書いた後だとしたら、状況の把握や動きは国際的には結構遅れるのではないでしょうか。提案している人たちは、その時点でどういうものかを分かっているのですから。ご存じのグローバル企業の動きが早いのではなく、もしかしたら私たち、動く時期が遅いのかも知れません。
「技術立国」「ガラパゴス現象」などと言われた時代を経た私たちは、いま、広い視野を持って次の一手を考えることはできているのでしょうか。国際的な標準化に関わる方々へのヒアリング結果を報告しつつ、”次”を考えるみなさまに問いかけます。
技術的な面で経営に関わる方は必見です。先を見越した現場を求める方も是非。
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DNS flag day 2020 への対応状況の調査IP フラグメンテーションが DNS に対して引き起こす問題への対応として、DNS コミュニティでは TCP への対応や EDNS バッファサイズを小さく設定することを求める DNS flag day 2020 を 2020 年 10 月 1 日に実施しました。
本発表では、権威 DNS サーバにおける対応状況を調査した結果について報告します。

8

公平公正な投票のため、発表タイトルとアブストラクトのみの紹介とさせて頂きます

発表に関する注意点について

  • 登壇方法は全てリモート登壇(Zoom)となります。
  • 発表はストリーミング配信されます。後日、動画アーカイブが1ヶ月ほど公開される予定ですので、予めご了承ください。
  • JApanNetwork Operators’ Group Policy」に基づき、営業活動を目的とした発表はご遠慮願います。
  • 発表は基本的に日本語とします。日本語以外での発表の場合には、応募者側で日本語への通訳をお願いいたします。
  • JANOG行動規範」に基づき、あらゆる嫌がらせや誹謗中傷、反社会的行為を含む発表はご遠慮いただいております。

みなさまのご応募を心よりお待ちしております。

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