場所
TENJIN
日時
Day3 2021年1月29日(金) 10:15~11:00(45分)
概要
アジア・パシフィック地域におけるネットワーク接続の中心は、海底ケーブルです。我々の調査では、海底ケーブルは、おおよそ90%を超える可用性を提供していることが分かりました。しかし、その一方で、ハイパースケールクラウド事業者がデータセンターに求める99.999%の可用性を実現している海底ケーブルは見つかりませんでした。今般、データセンターはグローバルネットワークの中に位置づけられ、海底ケーブルの利用無くして、ユーザーが求めるサービス品質を実現することは出来ません。その可用性のギャップを埋めるために、どのような方法が有り得るか、各種データを元に考察し、取り得るアクションについて説明します。
●技術/運用の観点で日本のネットワークオペレータにとって有益か?
→ クラウド時代に求められる海底ケーブルの役割、その期待と現実のギャップについて学ぶことが出来ます。
●議論のポイントが明確であるか?
→ クラウド時代のネットワークの重要性をグルーバルの視野からご説明します。
●発表/議論を通して新しい発見を得ることが期待できるか?
→ 海底ケーブルの可用性の限界と、その限界を超えるための打ち手など、今後重要となっていくグローバル・ネットワークにおけるテーマをご説明します。
発表者
伊藤 洋平 (MCデジタル・リアルティ株式会社)
公開資料
アーカイブ配信
前半部分、配信環境の問題で音声が重なって聞こえている部分がございます、申し訳ありません。