「Data Gravity Index」 – 急増するデータが生み出す重力

場所

TENJIN

日時

Day2 2021年1月28日(木) 11:15~12:00(45分)

概要

クラウド時代の羅針盤として、ネットワークとデータがどこに向かっていくかを説明する理論である「データ重力」を分かり易くご紹介します。 これは、重力が惑星や星を引き付けるのと同じように、大きなデータセットまたはアクティブなアプリケーションやサービスが一か所に集まれば集まるほど、更なるデータセットやアプリケーション・サービスを引き付ける効果を指します。

●技術/運用の観点で日本のネットワークオペレータにとって有益か?
→ 「データ重力」の考え方を理解することで、なぜ今、クラウドコンピューティングが加速度的にデータを収集しているのか、またそこでのネットワークが重要視されているのか、その背景を理解することが出来るようになります。
●議論のポイントが明確であるか?
→ 「データ重力」理論は、今後ネットワークトラフィックがどのような方向に増えていくかを示唆するモデルとも言えます。ネットワークオペレータの皆様が日頃感じているネットワークトラフィック増加の方向性と感覚が合っているかどうか、是非ご意見を伺いたいと思います。
●発表/議論を通して新しい発見を得ることが期待できるか?
→ 目に見えないデータが、あたかも物理法則のような作用を生み出す、という考え方を通じて、なぜ今、クラウドとの接続点にネットワークアクセスが集中しているのか、またそこでのネットワーク技術や運用が極めて重要視されているかを説明させて頂きたいと思います。この理論を活用することで、今後のAI/IoT社会において、データとネットワークが集中していく場所について、ご自身で予測することも出来るようになるかも知れません。

発表者

手塚 万峰 (MCデジタル・リアルティ株式会社)
伊藤 洋平 (MCデジタル・リアルティ株式会社)

公開資料

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