コンテンツのIPv6化のためには何が足りないのか?

場所

HAKATA

日時

Day1 2021年1月27日(水) 16:00~16:45(45分)

概要

アイボール側はFTTHもモバイルもIPv6の普及が進んでおり、エンドユーザは普通にIPv6を利用できる環境になっている。また最新のOSにおいてはHappy Eyeballの実装によって、Dual Stackで利用してもIPv6が優先されることになる。さらにIPv6のほうが早い・混まないという風評も流れている。しかしながら、IPv6で流れているトラフィックは主にIPv6の導入に積極的なグローバルなハイパージャイアントで占められている。しかも、その一角を担うグローバルなCDN事業者も当然ながらIPv6にも対応済みであり、コンテンツ配信におけるIPv6の利用は非常に容易になっている。それにもかかわらず、特に従来から提供されてきた国内コンテンツの大半はIPv6に対応してないのが実情である。 このような状況を改善するためには何が必要かについて、アイボールでのIPv6普及が著しいこの時期に議論し、コンテンツ事業者にIPv6対応を本腰を入れさせるための障壁の打破、あるいはコンテンツのIPv6化のための動機づけについて述べる。

発表者

石田 慶樹 (日本ネットワークイネイブラー株式会社/一般社団法人IPoE協議会)
外山 勝保 (インターネットマルチフィード株式会社)
高澤 信宏 (ヤフー株式会社)

公開資料

発表資料(石田さん)

発表資料(高澤さん)

発表資料(外山さん)

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