場所

SOPIA

日時

Day2 2021年7月15日(木) 11:45~12:15(30分)

概要

本発表では、Interop Tokyo 2021 ShowNetでデプロイされたSR-MPLSバックボーンを用いて、Egress Peer Engineering (EPE)でパケットを送信するASを変えながらインターネット全体に対してRTTを計測する実験を行った結果について報告します。

EPEは、自ASから出す方向のトラフィックを狙ったeBGPピアへ送信できる技術です。
しかし、このEPEを実際に利用した場合の効果は、どれくらいあるのでしょう?
この疑問に対する答えを、レイテンシーという観点から計測した結果とともにみなさまに共有します。

なおこの概要を書いている2021年4月16日11時20分現在もここ幕張メッセから計測を行なっている最中です。
すでにいくつか興味深いデータがとれていますが、さらなる解析結果にご期待ください

発表者

中村 遼 (東京大学/Interop Tokyo ShowNet NOCチームメンバー)

公開資料

SR-MPLS Egress Peer Engineeringを使って測るインターネットレイテンシー