場所

SOPIA

日時

Day2 2021年7月15日(木) 16:15~17:15(1時間00分)

概要

今年1月にOCNとしては初めてネットワークコントローラを導入し、ユーザWeb/API操作によって、ネットワーク設定変更を可能としました。

OCN自体はJANOG43で紹介したネットワークアーキテクチャから大きく変更せず、 アプライアンス機器によって構成されたネットワークを制御する広義なSDNを目指し、ネットワークコントローラの導入のみ行っています。

ネットワークコントローラは市場にいくつか製品として提供されてますが、我々は自社製のフレームワークである、Qmonus SDKを用いることを選択しました。また、ネットワークコントローラのプロダクトライフサイクルを改善するために自社製のCI/CDフレームワークとしてQmonus Value Streamを用いています。

なぜその選択に至ったか、Qmonus SDKでの設計、OCNへの制御ロジック、導入の苦労話などを紹介し、既存ネットワークのSDN化についてどのように取り組むべきか、皆様と議論したいと思います。

発表者

伊藤 良哉 (NTTコミュニケーションズ株式会社)
高橋 春樹 (NTTコミュニケーションズ株式会社)

公開資料

公開資料

関連情報

ニュースレター記事:プログラム紹介
関連プログラム(JANOG43):OCNネットワークアーキテクチャの変遷と将来