発表日時:7月13日(金) 17:00~18:00(60分)
発表会場:中ホール
本プログラムは、JANOG41.5にて議論されたコンテンツブロッキングについて、さらに議論し理解を深めます。
児童ポルノブロッキングは、数年にわたる議論の末、緊急避難の要件を満たすと判断されて 極めて厳格な基準のもとで2011年から実施されています。 今回は児ポブロッキングで交わされ積み上げられた議論を改めて理解した上で、4月13日の政府決定と その後の動向について解説し、また、ブロッキングを実施する事業者や実作業をおこなうオペレーターに どんなリスクがあるのかなどの問題を検討・議論します。
他者の権利を侵害する行為は防がなければなりませんが、それを防ぐことにより起きる別の重要な権利の侵害や その他の影響は最小限であるべきです。インターネットを「壊さない」ために我々は何をすべきか、 あるいは何をすべきでないか、運用者や関係者でよく考えましょう。
などを議論、情報交換します。
山本 功司 (株式会社インターネットイニシアティブ) 山口 崇徳 (株式会社インターネットイニシアティブ) 石田 慶樹 (NGN IPoE協議会)
岡田 雅之 (一般社団法人 日本ネットワークインフォメーションセンター)
続・ブロッキングの法的問題 (山口)
海賊版サイトブロッキング (石田)
続・ブロッキングと法的問題 (岡田)