概要
日本におけるサービスレベルは、高品質であることが当たり前になり、利用者から過剰な期待を抱かれています。
インフラエンジニアとして、ベストエフォートサービスでありながら品質保証を求められた、障害時に過剰な是正を要求された、といったことは多くの方に経験があるのではないでしょうか。
一方、営業の現場では「当社のサービスが一番です」とセールトークが繰り広げられており、お客様に過剰な期待に与えることに繋がっています。
この問題を改善するには、私たちインフラエンジニアが「サービスレベルとはなにか?」を社内外にきちんと説明できること、そして、きちんと理解を得られることがまず不可欠です。
そして、そのためには、サービスレベルの定義に基づくアーキテクチャもまた必要です。
そこで本セッションでは平成の時代のサービスレベル(AS-IS)を振り返り、令和の時代のサービスレベルの在り方(TO-BE)、そしてその実現手法について考えたいと思います。
発表者
中島 智広(アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社)
吉村 真輝(SBクラウド株式会社)
中里 昌弘(GMOインターネット株式会社)
公開資料
- 事前の学習アイテム
- 議論を深めるために、事前にご一読ください。
- JANOG Slackの紹介
- 当日は、janog-meeting slack にて質疑応答を募集する予定です。事前に slack にご登録いただけますとスムーズに議論が進められるかと思いますので、ご登録をお願いいたします。
- #11_プログラム全般 チャンネルでコメント・ご質問を受け付けます。
- 事前公開資料