公開投票について

JANOG49 Meetingのライトニングトーク(LT)への応募数が採用数を超えたため、公開投票を実施します。

投票結果を公開しました。投票ありがとうございました。

投票期間

2021年12月29日(水) ~ 2022年1月8日(土)

選考方法

得票数の多いものから順番に採用します。得票数が同数の場合は、JANOG49プログラム委員で採否を決定します。

投票結果の発表は、2022年1月14日(金)の予定です。

応募ライトニングトーク一覧

No.タイトル概要得票数採否
1組織をサイバー脅威情報連携でつなぐ協力体制「SecureGRIDアライアンス」の紹介SecureGRIDアライアンスは、当社研究部門のサイバー・グリッド・ジャパン、次世代セキュリティ技術研究所が運営する、組織間の脅威情報の共有・連携を図るのための協力体制です。
本アライアンスは、無料で参加できる取り組みで、組織間の脅威情報連携の活動を通してアライアンスに参加する各組織のセキュリティ強化や脅威情報連携の新しいカタチを創出、また当研究所の研究成果を提供する総合的な研究プロジェクトとも言えます。
アライアンス参加組織は、当研究所が独自に開発をしたWebポータルサイト「SecureGRID Portal」と各組織が用意するMISP(https://www.misp-project.org/)を活用して、自組織の脅威分析やセキュリティ対応能力の強化を図ることができます。本アライアンスは、現在独立行政法人情報処理推進機構(IPA) 産業サイバーセキュリティセンター様と株式会社Geolocation Technology様にご賛同頂き、当社含め3組織にてアライアンス活動をスタートさせます。 今回は新たに参加組織を募るために、本アライアンスの概要を紹介させていただければと思います。本取り組みの詳細は以下情報誌でもご確認いただけます。 https://www.lac.co.jp/lacwatch/pdf/20211004_cgjournal_vol12.pdf(※応募時点では、アライアンス参加申込の開始はまだとなっており、12/16を予定しています。)
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2イノベーション大国!イスラエルってどんな国?“中東のシリコンバレー”として、世界中から注目を集めるイスラエルは、人口は約900万人と1人あたりのスタートアップ数は世界で最も多いのが特徴です。 特に2020年のイスラエルスタートアップの総資金調達額は、史上初の$10B(100億USドル)を超えたと言われております。これは人口では10倍以上の日本を上回る金額です。
国家防衛の観点から1990年代からプログラミング教育に注力し、優秀な人材は軍の研究部門に配属させるなどした事で、サイバーセキュリティや自動運転、IoT、製薬、AIなどの分野で世界をリードし続けています。
第二のシリコンバレーとして世界中の企業が注目するイノベーション大国イスラエルについて、5分で解説します!
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3IPv6版ポート解放!? UPnPでWANIPv6FirewallControlを使ったゲームのP2P通信をしてみた!2021年12月時点で国内ベンダーの家庭用ルータでUPnPのIPv6系のServiceに対応した機種は存在しません。
しかしながら、
・一部の海外ルータがIPv6のUPnP応答を返すようになっているのを最近観測した
・IPv6のフィルタリング挙動の制御について、議論をするための下地をつくりたい
といった事情から、UPnP x IPv6 について技術検証を始めています。
今回は、RaspberryPi で IPv6を扱えるUPnPルータを自作し、実際のゲームで使用されているP2Pライブラリを対応させて、IPv4のゲームのP2P通信と同等のものをIPv6で実現してみましたので、その結果をシェアしたいと思います。
この内容がルータ・アプリケーションのUPnP x IPv6実装普及に繋がれば幸いです。
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4Log4Shell ふりかえりみなさんの年末を突如引っかき回した(かもしれない)最悪の脆弱性とも言われた「Log4Shell」について、どんな内容だったのか振り返ってみたいと思います。38
5FPGAで実現するフレキシブルで高速なNFVNFVはネットワーク処理をフレキシブルに実行できる反面、処理によっては性能が足りないという問題がありました。ネットワークに直接され、仮想化されたFPGAにより性能とフレキシビリティを両立する取り組みをご紹介します。18
6IPアドレス管理指定事業者における業務自動化の取り組みと活用例技術者コミュニティではネットワークの自動化に焦点を当てて議論されることが多いですが、IPアドレス管理指定事業者(LIR)の業務である、IPアドレスの割当や返却に伴う申請及びWhoisの更新業務の自動化はまだ一般的ではありません。これらの業務はJPNICが提供するWebシステム上で行いますが、手作業での入力を要し、一連の開通・確認・廃止作業の自動化において障壁となっていました。弊社ではこれらの申請業務の自動化を試みましたので、その詳細と活用例について説明します。26
7GPSのロールオーバー、次は2038年…ではないんです。2021年10月、GPSDの時刻戻りが話題となりました。2038年のGPSロールオーバーに対処するための処理にbugが潜んでいたことが原因でした。約19.6年ごとに起こるGPSのロールオーバー、じつは実装に依存していて、いつでも起こりうる「時刻の戻り」について改めて考えます。22
8モバイルバックホール作業自動化への挑戦作業自動化の障壁としてスキル不足や自動化自体の敷居の高さが挙げられますが、それらを乗り越えるためにプログラミングスキル不要の自社開発ツールを活用し、作業自動化の拡大にチャレンジしました。
「初心者でもできる自動化」をモットーに、誰でも自動化ができるようにと実施した下記の取り組みについて紹介します。
・ツール実行環境の整備
・自動化作業における手順の建てつけ
・取っ付きやすいマニュアルの作成
・ハンズオンの開催
また自動化を広めていくために重要だと痛感したことや、今後の作業無人化のための課題を共有したいと思います。
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9北米ハイパースケーラーの動向 – Way to 800G/1.6T and beyond“ハイパースケーラー”と呼ばれるAWS(Amazon Web Services)、Azure(Microsoft Azure)、GCP(Google Cloud Platform)といった主要クラウド企業では、運用するハイパースケールデータセンターにおけるIPトラフィックの帯域増がとどまるところを知らず、巨大なインフラ設備にさらに巨額な投資を重ね、データセンター内のスイッチ間接続は既に400Gbpsの次の世代を見据えています。800Gbps/1.6Tbpsへ向けた光トランシーバ業界の動向と弊社の取り組みにつきご紹介します。35
10ONAPことはじめ in 2022近年、5Gやネットワークスライシングといったエリアで、ONAPという言葉を聞くことが増えてきました。ONAPは、Open Network Automation Platformの略で、Linux Foundation傘下のオープンソースプロジェクトであり、ネットワークやエッジコンピューティングの統合的管理プラットフォームを提供するとのことです。
本ライトニングトークでは、ONAPのフレームワーク・提供機能について調査結果を共有し、5GCへの適用方法についても簡単に紹介したいと思います。
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junos-update
Juniper JUNOSの更新作業をどのようにされていますか?更新のトリガーは新機能のヒトバシラーからバク対策や脆弱性対策などそれぞれあるかと思います。正しいJUNOSを正しいハードに確実にインストール作業って結構面倒ですよね?台数が沢山あったり種類が沢山あったりするとなおさらです。コピーは終わったか?インストールできたか?などを1台1台確認しているとワケワカメになりませんか?そんな悩みを解消し手抜き運用するためにjunos-updateというPyEZ(NETCONF)を用いたスクリプトを作りましたのでご紹介させてください。もちろんオープンソース。運用自動化への一助となれば幸いです。 18
12世界の巨大インターネット企業の最新トレンド(第二弾)ALL-L3DCネットワークのトレンド中国のハイパースケイラーがどのようにAll-L3 DCネットワークを構築しているか、最近のトレンドを紹介します。43
13NFVI基盤間のVNFマイグレーション方法を編み出してみたOpenStack基盤のアップグレードをするにあたり、新基盤を構築し旧基盤のVNFをマイグレする方法を検討しております。
基盤内でのVNFマイグレはライブマイグレーション機能で容易に実現できますが、新旧基盤間のマイグレについて、SDNのContrailを活用した手法をEVPNのMAC Mobilityの仕組みを交えてご紹介したいと思います。
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14ネットワークの運用自動化に挑んでみた話昨今、ネットワークの運用自動化が注目を集め、様々なツールがリリースされています。その中でゼロから自動化ツールを開発したお話について紹介いたします。既存のツールを使わなかった理由をはじめ、開発して良かった点など、苦労話や気づきのエピソードと併せて自動化の事例としてご紹介できればと思います。40