物理レイヤーネットワークにおける冗長と品質について考えよう2023

概要

光スイッチは任意の光ポートに対してレイヤー1での高速切替を実現します。こうした特性はメンテナンス時の断時間短縮や故障発生時の速やかな復旧を可能とする他、検証環境構築などでも広く用いられています。特に日本のIX接続では光スイッチによるレイヤー1での冗長化を行う設計が多く見られますが、海外のIX接続ではレイヤー1での冗長化は行わず一定の接続断を許容するケースも存在し、日本とは品質の考え方が異なる場合があります。

本発表では、専門家と一緒に複数の光スイッチについてその機能や特徴を比較検討しつつ、IXサービスにおいての運用や検証を通じて得たレイヤー1冗長化に関する最新の知見を紹介します。その上で、IX接続における最適な冗長化技術とは何か。また、IX接続以外におけるレイヤー1での冗長化技術全般について、JANOGerのみなさんと一緒に議論をできればと考えております。

場所

1F 会議室101 (340席)

日時

Day2 2023年7月6日(木) 17:00~18:30(1時間30分)

主催者

藤原
NTTアドバンステクノロジ株式会社
中村 彰宏
Spirent Communications, Inc.
立松 裕將
BBIX株式会社
高林 武二郎
株式会社JPIX
小林 瑞貴
インターネットマルチフィード株式会社

公開資料

NTT-AT藤原_事前資料

Spirent中村_事前資料

JPNAP小林_事前資料

JPIX高林_事前資料

BBIX立松_事前資料