JANOG51若者支援者 インタビュー

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上段:木下さん、天野、大平さん

下段:魏さん、小野さん、秋吉さん

JANOG52企画構成委員の天野です。

今回のニュースレターは若者支援プログラムの紹介です。JANOG52でも、若者支援プログラムが実施されます。

若者支援プログラムへの応募者、応募を検討している方に向けて少しでもJANOGを理解していただくために、JANOG51若者支援プログラム参加者にインタビューを実施しましたので紹介させていただきます。

参加者情報

  • 秋吉 翔太さん (株式会社QTnet)
  • 大平 剛 さん (九州産業大学大学院 情報科学研究科)
  • 小野 碧月さん (株式会社アイルミッション)
  • 魏  心宇さん (慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科)
  • 木下 凌汰さん (徳島大学 理工学部 理工学科)

若者支援プログラムとは

そもそも、若者支援プログラムとは一般財団法人IPネスクト育成協会さんによるJANOG本会議の現地参加を支援する取り組みのことです。JANOG本会議に参加したいけど、金銭的な部分がハードルとなっている学生への交通費、宿泊費、懇親会参加費用を支援していただけます。

私も、JANOG51では若者支援者として参加させていただきました!

JANOGをどこで知ったのか?

・天野:皆さんはどこでJANOGを知りましたか。

・秋吉さん:私は、研究室の先輩からJANOGの存在を教えて頂きました。

・魏さん:私は中国にいた時から知っていました。中国でインターネット関連の技術資料を調べると、JANOGのスライドが頻繁に出てきたので、そこで存在を知りました。

・小野さん:私は珍しいパターンで、就職活動で受けた企業の面接官の方からJANOGを紹介していただきました。面接官がエンジニアの方だったのでインターネットの話で盛り上がりました!

・天野:確かに、珍しいですね!

・木下さん:私はTwitterで知りましたね。インターネット関連の人をフォローしているので必然的にJANOGの話は流れてきましたね。

・天野:確かに、インターネット業界はTwitterでの繋がり多いですよね。

・大平さん:私はJANOG49の時にネットワークチームとして参加しています。そこからJANOGに関わりました。JANOG51では若者支援として参加し、JANOG52ではネットワーク構築に携わる予定です。

JANOGに参加してみてどうだったか

・天野:実際に、JANOG51に参加してみてどうでしたか。

・木下さん:JANOGに初めて参加してみて、この業界には優しい人が多いと感じました。最初は、業界のすごい方々が多く集まるイベントなので怖いと勝手に思っていましたが、実際に参加してみると、「どんな技術興味あるの?」や「私の会社興味ない?」など積極的に声をかけていただけました。

・魏さん:私が、中国からの留学生ということもあり、参加前は日本語面で不安がありました。また、学部時代からJANOGにはオンラインで参加していたので、わざわざ現地に足を運ぶ必要性に疑問に思っていました。実際に現地で参加してみると、企業ブースで現場のエンジニアの方とお話できる経験や現地限定のNETCONの問題を通して現地参加の意味を強く感じました。次回のJANOGも現地参加予定です。

・大平さん:私の周りにはネットワークについて学んでいる方が少ないので、同じ分野を学んでいる学生と交流でき、非常に良かったと思っています。JANOG後もJANOGで関わった方とQUNOGを始めとする別のコミュニティで関わらせていただくこともあり、インターネット業界の繋がりを感じています。

・魏さん:実際に、大平さんとはJANOG後にインターネット関係の会社のインターンシップで会いましたね。

・小野さん:私も大平さんと同じく、周りにネットワークを学んでいる人が少なかったので、ネットワークについて話すことができて嬉しかったです。参加前はL2、L3へ興味がありましたが、L1やもっと上位を扱う企業の方とも交流することができ、L2、L3以外にも興味が湧いたので良い経験となりました。

・ 秋吉さん:JANOG参加前は現場の方と関わる機会がほとんど無かったので、JANOGを通して現場の方と交流することができて良かったです。また、知らない企業と交流することもできたので充実した時間となりました。JANOG参加時には、就職先が決まっており、入社前に就職先の方とJANOGを通して交流することができたので、参加して良かったと感じています。実際に、入社後には話しかけていただけました。

若者支援者への参加者へのアドバイス

・天野:将来、若者支援に参加する方へのアドバイスをお願いします。

・大平さん:名刺は絶対に刷っておいた方がいいですね。100枚くらいは必要だと思います。また、若者支援のシールを貼っていると、企業の人も優しく対応してくれるので、気になるプログラムや気になる企業ブースは積極的に声をかけたほうがいいです。

・天野:確かに、名刺は絶対必要ですね。私は事前にそのことを知らずに名刺を貰うだけの人になってました。今はネットで簡単に名刺を作れるので事前に準備することをお勧めします。

・木下さん:社会人が多いイベントだからといって怖がらなくていいと思います。もし、インターネットに興味があるのであれば確実に参加した方がいいです。実際に、私も参加してみて知らない技術に触れることができ凄く刺激を受けました。

・魏さん:この業界や技術に興味があるのであれば、できるだけ早く参加した方がいいと思います。また、事前にプログラムを確認して問題意識を持ってから参加した方がより有益な時間を過ごせると思います。プログラムによっては被っているので、優先順位をつけることは大切だと思います。

・秋吉さん:JANOG参加に関するアドバスとしては、基本的に皆さんと同じですね。就活関連で言えば、知らない企業を知ることができ、現場の技術者と話すことができるので多くの方と積極的に話した方がいいと思います。私は、就活前に参加できなかったので、できれば就活前にJANOGに参加したかったと思っています。

・小野さん:あと、企業ブースを回ると貰うノベルティの量が多いので帰りの荷物は少し多くなると思っていた方がいいですね。ノベルティ専用のバックがあってもいいくらいです。

今後の若者支援プログラムに期待すること

・天野:若者支援プログラムが今後どのようになって欲しいなどの想いはありますか。

・小野さん:JANOG終了後は若者支援同士の関わりがほとんど無かったので、継続的な関わりがあるといいと思っています。具体的には、歴代若者支援者で集まるなどのイベントとかですかね。

・魏さん:確かに、今回のように同期であるJANOG51の代とは繋がることは出来ますが、若者支援OB、OGとはあまり繋がりが無いので、上の方と繋がれるようになるといいと思います。

・秋吉さん:JANOGの懇親会とは、別に若者支援だけの懇親会があっても面白いと思います。

・天野:JANOG後も繋がりを作っていけたらいいですね!本日は皆様ご参加していただきありがとうございました。JANOGスタッフ一同、多くの方がよ交流できるように、多くの企画を考えていきますので、よろしくお願いいたします。

いかがでしたでしょうか。

私はほとんどネットワークへの知識が無いままJANOGに参加した人間なので、少しでもネットワークに興味があれば迷わず応募した方がいいと思います。応募を検討している方は5月10日が締め切りですのでお早めに!!!
「JANOG52若者支援プログラム」のご案内

出島メッセ長崎で皆様に会えることを楽しみにしております。応募お待ちしております。