JApan Network Operators' Group
JANOG39は株式会社DMM.comラボのホストにより開催します。

見つけた!モダンなトラフィック可視化 BoF

概要

## 最初に

このBoFは、OSSを使って、ここまでできました、という工夫とノウハウを共有す

る場とするため、商用の製品の紹介は一切排除します。


## 概要

ネットワーク運用において、どのようにトラフィックを可視化するのか、という

のは永遠の課題です。

最近では、データ収集部分や可視化部分について、数多くのOSSが利用できるよ

うになりましたが、

選択肢が増えた一方、組み合わせも膨大になり、手探りで試している人は多いの

ではないでしょうか。

本BoFは、OSSツールを活用したトラフィック可視化事例をお互いに紹介し、ノウ

ハウを共有することを目的します。


keyword:

fluentd, logstash, kafka, hadoop/hive, presto, re:dash, Elasticsearch,

kibana, grafana (flow-tools, pmacct, fastnetmon)


## 想定するトラフィック可視化の事例


### 例: OSSによるnetflow/sflowの可視化

フローの可視化においても、EFK構成(ElasticSearch + Fluentd + Kibana)など

が利用できるため、

他のログ監視と共通した、インフラ運用者にフレンドリーな基盤を構築すること

が可能になりました。

参考: http://labs.gree.jp/blog/2015/12/15515/

様々なOSSの組み合わせによるトラフィックの可視化について、

情報交換できればと思います。


### 事例紹介について

事例紹介の発表について、事前に広く公募したいと考えています。

詳細は以下のリンクを参照ください。

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1WFPXn-j8RoK2kQBSbAJQVKnmPNJ_YPMtO39WLWCLE7A/edit?usp=sharing


## 最後に

共通のフレームワークで可視化することで、他のシステムとの連携が容易にな

り、ネットワーク運用の自動化に役立てることができます。

GeoIPの活用など、他のデータソースとの連携部分まで議論できたらと思います。

発表者

西塚要 (NTTコミュニケーションズ株式会社)


資料

# 全体資料(事前資料の差し替え)

20170118_JANOG39BoF_トラフィック可視化_事後.pdf


## FastNetMonを試してみた 石崎豊(フリービット株式会社)
janog39-traffic-ishizaki-01.pdf


## InfluxDataのTICK Stack(Telegraf, InfluxDB, Chronograf, Kapacitor) on DockerでNW監視と可視化 堀内晨彦(NTTコミュニケーションズ)
* Sensuでネットワーク監視やってみた@JANOG LT night #1
http://www.slideshare.net/hico_horiuchi/sensu-50675554
* InfluxDataのTICK Stack on DockerでNW監視@ネットワークプログラマビリティ勉強会#9
http://www.slideshare.net/hico_horiuchi/influxdatatick-stack-on-dockernw


## データ収集・解析基盤の構築苦労話 亀井聡(NTTコミュニケーションズ)
20170118JANOG39_kamei.pdf


## pmacct->kafka->presto->re:dashを使った高速なflow解析 西塚要(NTTコミュニケーションズ)

20170118_JANOG39BoF_トラフィック可視化_nishizuka.pdf