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概要

国際的な標準化技術は、国内における技術開発やサービス開発のいわば下地となるものです。しかし近年、IETFを始め、W3C、ETSIといった団体では、日本からの参加者が減っていたり固定化が進んでいたりしています。QUICやHTTPといったWebトランスポートの技術、Webブラウザにおけるサーバ認証の技術や制度、国内制度に関わる電子署名技術など、国内の情報通信サービスや制度に対して重要なことが決められる場について、どのようにウォッチし、アプローチしていけばいいのか..。

本セッションはまず国際的な標準化活動に参加されている方々から、標準化団体や近年のホットな話題について解説して頂きます。後半の議論の時間には、2021年2月に行われたシンポジウム(*1)の観点で、国内から関与する人を増やし標準化動向に配慮しながら仕事をしていくときの壁になにがあるか、そしてその壁を”乗り越える”ためには何が必要か?みなさまと議論したいと思います。

(*1) 情報通信アーキテクチャの今とこれからを標準化活動の観点から考える(後編), 2021年3月23日, https://blog.nic.ad.jp/2021/6192/

場所

TOUGOU (第二ホール)

日時

Day2 2022年1月27日(木) 10:00~11:15(1時間15分)

発表者

木村 泰司
JPNIC

Taiji Kimura (JPNIC)

下農 淳司
W3C/Keio

Atsushi Shimono

伊藤 忠彦
セコム株式会社

Tadashi Ito

宮地 直人
有限会社 ラング・エッジ/JNSA ES-WG

Naoto Miyachi

栃尾 祐治
富士通株式会社

Yuji Tochio

公開資料

事前公開資料

発表資料(木村)

発表資料(伊藤)

発表資料(下農)

発表資料(栃尾)

発表資料(宮地)

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