JANOG49 NETCON Chairの嶋/田中です。
JANOG47以来、二度目のJANOG NETCON開催が決定しました。
今回は、JANOG49で開催するNETCONについてご紹介させて頂きます。

JANOG NETCONについては、前回のJANOG47の開催時の記事をご参照ください。
https://www.janog.gr.jp/meeting/janog47/nl-002/

JANOG49 NETCON Chair 嶋(左)、田中(右)

二回目のJANOG NETCON開催に向けて

今回のJANOG NETCONでは、前回のJANOG47での開催において得られた反省を活かし、次のことにチャレンジしたいと考えています

  • インフラ面での安定性の改善
  • JANOG MTGの本会時間外での開催
  • 問題コンテンツの充実化
  • 採点自動化の一部導入

1点目の「インフラ面での安定性の改善」について。
NETCONではGCPをバックエンドとして用いており、VMの管理は専用のバックエンドによって行われていましたが、前回の時点では十分に試験が行えておらず、特定の条件下で使用済みのVMが破棄されない問題などが認識されていました。
今回は、前回の資産を活かし、前回明らかになったバグは修正した上で、ステージング環境を早期に構築し、様々なユースケースでの試験を行うことで運営自らドッグフーディングを行っていく構えでございます。

2つ目の「JANOG MTGの本会時間外での開催」と3つ目の「問題コンテンツの充実化」について。
前回の参加者アンケートで寄せられた、
①JANOG MTG時間外でも問題を解きたい
②もっと簡単な問題を出してほしい

といった意見に応え、今回は開催時間を大幅に延長し、また問題も多く用意する予定です。
開催時間については、別途アナウンスをさせて頂く予定ですので、続報をお待ち下さい。

4つ目の「採点自動化の一部導入」について。
これは以前よりスタッフ間で、「自動化できると面白いよね」と言われていており、採点スタッフの負荷軽減等にもつながることから、いつか実現したいと考えていたものでした。
今回、これを実現するために新規コンポーネントの実装を行っており、一部問題において採点の自動化を導入する予定で鋭意準備を進めております。

上記の通り、NETCONでは前回のアンケート等で頂いた意見や、スタッフの「これができたらもっと良いNETCONにできそう」といった意見を元に、多くの改善を取り入れ今回に活かしたいと考えております。

是非、今回のNETCONにもご期待ください。

募集開始予定

後日JANOGページにて参加者向けの案内を公開予定です。JANOGの公式Twitter等でもアナウンスいたしますので、ぜひフォローしてください。