光サーキュレータをオーダーメイドしてみた話

概要

光トランシーバを使い始めて気がつけば四半世紀、光トランシーバは変わらず基本TX (送り)側ファイバ1芯、RX (受信)側ファイバ1芯の合計2芯を使って通信します。そんな「2芯で1接続」の常識を崩す発想の「TXとRXまとめて1芯化」をすることで、ファイバ量やパッチポートの数が半分、対外回線を2倍利用など、昨今大事なエコという名のもとファイバのキャパシティ調整・節約術を展開できます。

実際に1芯化を考えるにあたり、ファイバを通す光の波長をTX、RXで別にした「Bidirectionalトランシーバ」の使用が代表的な実現方法ですが、今回のLightning Talkではニッチでありつつも最近事例が増えつつあり、加えて電力不要の「光サーキュレータ」の使用について、実例を交えて仕組みを解説します。

そして、光サキュレータをIPバックボーンで利用するにあたり、元々製品を買って使用するスタンスのところでネットワークオペレータの一人としてオーダーメイドに踏み切った気持ちと、今後の光ネットワーク業界への期待を5分間ライトにまとめてお話しします。

場所

MCデジタル・リアルティ room(301-303)

日時

Day2 2024年1月18日(木) 13:15 ~ 13:45 の中で5分間

発表者

加藤 良輔
株式会社ブロードバンドタワー

採点結果

有益性 27 (平均23.8)
新発見 30 (平均21.9)
インパクト 26 (平均21.8)
合計 83 平均67.5

公開資料

光サーキュレータをオーダーメイドしてみた話

SLACKチャネル

会期中や会期終了後の議論にお使いください

#janog53-ライトニングトーク

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