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概要
本プログラムは、JANOGにおける一連の発表「できる光伝送シリーズ」の400Gbps版です。
これまで私達は、高速の光伝送とくにデータセンターサイト間通信(DCI)には多少の難しさはあるものの十分に克服可能な課題であることをお伝えしてきました。光伝送の主な課題であったモジュールのコストは、MSAによるモジュールを導入するにより解決した話をJANOG43で。そして、JANOG44では10GbpsのDCIの課題を解決し、JANOG45では100GbpsのDCIの課題に迫りました。では、400Gbpsでの光伝送の課題は何なのでしょうか? 400Gbpsイーサネットを活用した検証・実用化は、通信事業者・大規模コンテンツ事業者・などではすで始まっています。ですが、400Gbpsの光伝送では、測定器やスイッチを初めとした装置・モジュール自体なども、まだまだ高価であり、一番のネックになることはコストであるのは明白です。この課題の克服は簡単にはできません。ジャイアントなプレイヤ達を私達は指をくわえて眺めているだけなのでしょうか?私達のチャレンジはないのでしょうか?
自問自答の末、私達も将来を見据えた、400Gbpsについての挑戦を開始することにしました。JANOGerの皆さんへ我々の挑戦をお伝えして、「何を変えるべきなのか?」を共有して議論していきたいと考えています。
場所
1F武道館A+B
日時
Day1 2022年7月13日(水) 17:45~19:00(1時間15分)
発表者
Dai Nishino (BroadBand Tower, Inc.)
Hiromichi Tomatsu (KADOKAWA Connected Inc.)
Kenji Isono (MACNICA, Inc.)
Satoshi Matsumoto (Information-technology Promotion Agency, Japan / SoftEther Corporation)
Megumi Takagi (KADOKAWA Connected Inc.)
公開資料
事後資料_西野
事後資料_磯野
事後資料_松本
事後資料_高木
事後資料_東松
アーカイブ配信
本会議終了後、順次配信予定です