Day3(2024年1月19日(金)) 10:15~11:00 で開催される「200G超へスムーズな移行を実現する光コネクタの選定及び、データセンター配線の作り方と運用」の発表者、パンドウイットコーポレーションの新田 貴代志さんより、本プログラムの思いについて、インタビューしました。

右上から: 高橋さん(担当PC), 大塚さん(運営委員), 宮坂さん(パンドウイットコーポレーション)
応募したきっかけ
今回の発表を通して、構築と運用の課題、今後の動向を踏まえた認識確認、意見交換をやってみたいと思い、応募しました。物理層は一度作ってしまうと、運用方針によっては構築完了以降に目を向ける機会が少なくなってしまう、という方も少なくないと思います。今後ネットワークの高速化に向け、光ファイバケーブルネットワークの重要度が増します。光ファイバーケーブルを扱っていく上で、どのように扱えば良いかを今一度関心を向けて欲しいと思っています。
アピールポイント、議論したいこと
更なるネットワークの高速化に向け、物理層の構築方法や運用の課題も変化してきています。DCでの運用は中長期にわたるものであり、知識・スキルを持ち合わせていなければ、無駄にコストをかけてしまうケースもあります。また、DC のファシリティ面を外注で構築・運用しているのか、内製でカバーしているかによっても、問題意識の深さが異なっていると感じています。今回の議論の場では、作る→使う・使える物理層を念頭に、現状の課題や問題点を共有し、改善方法等を議論してみたいです。
JANOG53の参加者への期待
今回の発表を踏まえ、物理層に関心を持っていただき、ネットワーク運用に生かして頂ければと思います。
みなさんへひとこと
ネットワーク運用されている方に、物理層にも関心を持って頂きたいと考えています。展示ブースにも物理層メーカが多数出展していますので、是非みて回って頂ければと思います。