プログラム紹介「All-Photonics Networkをバックボーンにして EVPN Multi-Site architectureで分散DCを構築してみた」

Day2(1/18) 13:45~14:15に開催される「All-Photonics Networkをバックボーンにして EVPN Multi-Site architectureで分散DCを構築してみた」の発表者である
芳 政信さん(西日本電信電話株式会社)
吉川 尚吾さん(西日本電信電話株式会社)
からコメントをいただきました。

応募したきっかけ

・NTT西日本は事業サービスを提供する会社でありますが、最新の技術を取り入れながら、次世代ネットワークをデザインしています。そこで検討していることの一部を紹介し、議論したかったからです。
・過去数回Janogに参加し聴講する中で、ネットワークエンジニアとして聴講のみでなく発表したいという想いがあり、NTT西日本の技術でJANOGに貢献しようと応募しました。

アピールポイント、議論したいこと

分散型データセンタの実現に向けて、ネットワークに限らずストレージやコンピューティングも合わせた大容量・低遅延NWの価値検証を実施して、その基礎性能評価を前半パートで紹介します。

後半パートでは、今実現できる技術での光波長の有効活用を目指し、インターネットドラフトである「Multi-Site Solution for Ethernet VPN (EVPN) Overlay」( draft-sharma-bess-multi-site-evpn )とAPNの光波長を融合し、一つの実現例を構成しました。
その構成の説明と、評価結果を発表します。

この構成により、ネットワークを使用する各テナントは、独自のL2、L3ドメインを構築できるうえに、光波長を占有することで、DC間接続も含めた仮想DCを構成することができます。

JANOG53の参加者への期待

今回の発表の潜在的なニーズについてご意見ください!!
他のテクノロジーを活用した光波長の有効活用についてご意見ください!!

最後に

推奨事前知識はこちら!
 JANOG37 Meeting
 VXLANチュートリアル
 https://www.janog.gr.jp/meeting/janog37/program/vxlan.html

 MPLS Japan 2023
 IOWN Open APNの動向と今後の展望
 https://mpls.jp/2023/

\このページをシェアする/
translate »